文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いておりますが、アメリカやヨーロッパの政策運営に関する不確実性の影響、中国を始めとするアジア新興国等の景気下振れのリスク、金融資本市場の変動等により、先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、景気回復による消費マインドの改善が期待されるものの、原材料価格の高騰、人手不足に伴う人材確保難や人件費上昇、消費嗜好の多様化、業種・業態を超えた企業間競争の激化等により、引き続き厳しい状況で推移しております。
このような状況のなか、当社は、「串カツ田中の串カツで、一人でも多くの笑顔を生むことにより、社会貢献する。」という企業理念のもと、より多くのお客様に笑顔と感動を提供することのできる店舗作りに取り組み、成長のための施策を実施してまいりました。さらには、全国1,000店舗を長期的な目標に掲げ、直営店の出店、フランチャイズ加盟店の推進に努めてまいりました。
その結果、直営店55店舗(前事業年度末比5店舗増)、フランチャイズ店85店舗(前事業年度末比4店舗増)の140店舗となりました。新規出店の加速に伴い、売上高は1,085,013千円、売上総利益は671,940千円、販売費及び一般管理費は617,459千円となり、営業利益は54,481千円、経常利益は80,459千円、四半期純利益は50,114千円となりました。
なお、当社は前第1四半期累計期間については、四半期財務諸表を作成していないため、前年同期比は記載しておりません。また、当社は「飲食事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ232,382千円減少し、3,244,424千円となりました。これは、流動資産が782,219千円減少し1,322,670千円となったこと及び固定資産が549,837千円増加し1,921,754千円となったことによるものであります。
流動資産の主な減少は、投資有価証券の購入、新規出店のための設備投資、法人税等の納付、借入金返済等による現金及び預金の減少793,135千円によるものであります。
固定資産の主な増加は、新規店舗のオープンに伴う有形固定資産の増加75,773千円及び投資有価証券の増加443,908千円によるものであります。
一方、負債については流動負債が103,369千円減少し722,285千円となったこと及び固定負債が88,869千円減少し710,061千円となったことにより、1,432,347千円となりました。
純資産については、四半期純利益を50,114千円計上したことにより、利益剰余金が同額増加した一方、配当金の支払いにより90,258千円減少し1,812,077千円となりました。