文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が継続し、景気は緩やかな回復傾向がみられましたが、米国新政権の政策に対する懸念、地政学的リスクなど、先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、景気回復による消費マインドの改善が期待されるものの、人件費関連コストの上昇に加え、原材料価格の高騰、業種・業態を超えた企業間競争の激化により、引き続き厳しい状況で推移しております。
このような状況のなか、当社は、「串カツ田中の串カツで、一人でも多くの笑顔を生むことにより、社会貢献する。」という企業理念のもと、より多くのお客様に笑顔と感動を提供することのできる店舗作りに取り組み、成長のための施策を実施してまいりました。さらには、全国1,000店舗を長期的な目標に掲げ、直営店の出店、フランチャイズ加盟店の推進に努めてまいりました。
その結果、直営店67店舗(前事業年度末比17店舗増)、フランチャイズ店90店舗(前事業年度末比9店舗増)の157店舗となりました。新規出店の加速に伴い、売上高は3,975,593千円(前年同期比39.5%増)、売上総利益は2,441,431千円(同42.4%増)、販売費及び一般管理費は2,164,257千円(同44.3%増)となり、営業利益は277,174千円(同29.4%増)、経常利益は376,256千円(同33.7%増)、四半期純利益は232,201千円(同40.1%増)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ7,098千円増加し、3,483,906千円となりました。これは、流動資産が713,487千円減少し1,391,402千円となったこと及び固定資産が720,586千円増加し2,092,503千円となったことによるものであります。
流動資産の主な減少は、投資有価証券の購入、新規出店のための設備投資、法人税等の納付、借入金返済等による現金及び預金の減少915,058千円によるものであります。
固定資産の主な増加は、新規店舗のオープンに伴う有形固定資産の増加249,246千円及び投資有価証券の増加439,439千円によるものであります。
一方、負債については流動負債が48,912千円増加し874,567千円となったこと及び固定負債が183,756千円減少し615,174千円となったことにより、1,489,742千円となりました。
純資産については、四半期純利益を232,201千円計上したことにより、利益剰余金が同額増加した一方、配当金の支払により90,258千円減少し1,994,163千円となりました。