文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社を取り巻く市場環境については、政府がロボット、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)、AI(Artificial Intelligence:人工知能)、ビッグデータなどの第4次産業革命のイノベーションを活用し、Society5.0の実現に向けて、成長戦略を強力に推し進めております。成長戦略の柱である新しいテクノロジーを核とした「生産性革命」と「人づくり革命」を実現する各種政策の実行が進み、個別企業の動向をみても、このような新しいIT、人材育成・採用への企業の投資が活発になっております。実際、各種市場調査のデータによると、AI、AI音声アシスタント、ロボティクス、IoT、ビッグデータ、クラウド、情報セキュリティ、モバイル/スマートデバイスなど、主な領域で軒並み2ケタの市場成長率を誇り、ポテンシャルの高さがうかがえます。
このような状況の中で当社は、「Change People、Change Business、Change Japan」をコーポレートミッションに、AI、音声インターネット、モビリティ、IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティなどの各種アルゴリズム群のライブラリ及び基盤テクノロジーを活用したサービス、IT人材の育成研修を「NEW-ITトランスフォーメーション事業」として展開しております。日本企業の業務オペレーションやビジネスモデルに変革をもたらし、生産性と付加価値を向上させるべくビジネスを推進し、主に日本を代表する大企業や政府官公庁に対して継続的なサービス提供を行っております。
当第1四半期累計期間におきましては、AI・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による業務自動化プロジェクト、音声AIスピーカーの活用プロジェクト、VR(Virtual Reality:仮想現実)を利用した地方創生プロジェクトなどの新たなサービスの提供・PoC(Proof of Concept:概念実証)の成長投資を推し進め、AI人材・データサイエンティストなどの第4次産業革命人材の育成、大手企業や政府官公庁における働き方改革を支えるモバイルセキュリティプラットフォームの販売などの既存事業も順調に推移するとともに、NEW-ITのエコシステムを構築すべく他社との資本提携及び業務提携を進めました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は392,864千円(前年同期比15.6%減)、営業利益は25,335千円(前年同期比29.9%減)、経常利益は25,216千円(前年同期比20.0%減)、四半期純利益は16,999千円(前年同期比19.4%減)となりました。
なお、当社はNEW-ITトランスフォーメーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の流動資産は1,007,771千円となり、前事業年度末と比較して230,953千円減少しました。これは主に、現金及び預金が223,012千円減少したことによるものです。また固定資産は339,688千円となり、前事業年度末と比較して148,738千円増加しました。
以上の結果、総資産は1,347,460千円となり、前事業年度末と比較して82,215千円減少しました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は176,428千円となり、前事業年度末と比較して105,735千円減少しました。これは主に、未払法人税が65,238千円減少したことによるものです。また、固定負債は50,347千円となり、前事業年度末と比較して8,405千円減少しました。
以上の結果、負債合計は226,776千円となり、前事業年度末と比較して114,140千円減少しました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は1,120,684千円となり、前事業年度末と比較して31,925千円増加しました。これは主に四半期純利益計上により利益剰余金が16,999千円増加したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。