第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当社を取り巻く市場環境について、最も影響を受ける要因は、日本政府の政策です。具体的には、Society5.0の実現に向けて、第4次産業革命と言われるロボット、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)、AI(Artificial Intelligence:人工知能)、ビッグデータなどの新しいテクノロジーを活用した成長戦略を強力に推進することが国策となっております。当該成長戦略の柱である「生産性革命」と「人づくり革命」を実現する各種政策の実行が進んでおり、個別企業の動向をみても、このような新しいIT、人材育成・採用への企業の投資が活発になっております。実際、各種市場調査のデータによると、AI、AI音声アシスタント、ロボティクス、RPA、IoT、ビッグデータ、クラウド、情報セキュリティ、モバイル/スマートデバイス、VR/ARなど、当社の主な事業領域で軒並み2ケタの市場成長率を誇り、ポテンシャルの高さがうかがえます。

  このような状況の中で当社は、「Change People、Change Business、Change Japan」をコーポレートミッションに、AI、音声インターネット、VR/AR、モビリティ、IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティ、RPAなどの各種アルゴリズム群のライブラリ及び基盤テクノロジーを活用したサービス、IT人材の育成研修を「NEW-ITトランスフォーメーション事業」として展開しております。日本企業の業務オペレーションやビジネスモデルに変革をもたらし、生産性と付加価値を向上させるべくビジネスを推進し、主に日本を代表する大企業や政府官公庁に対して継続的なサービス提供を行っております。

 当第2四半期累計期間におきましては、主にパブリックセクター向けのAI・RPA(Robotic Process Automation)・ロボティクスを活用した業務自動化プロジェクト、IoT支援、音声AIスピーカーの活用プロジェクト、VR(Virtual Reality:仮想現実)を利用した教育サービス及び地方創生プロジェクトの提供など、前期より準備をして参りました新サービスの提供を開始し、実績をあげることができました。また、AI人材・データサイエンティストなどの第4次産業革命人材の育成、AIを利用した生産性向上プロジェクト、運輸業界向けの業務効率化アプリケーションの開発、大手企業や政府官公庁における働き方改革を支えるモバイルセキュリティプラットフォームの販売などの既存事業も順調に推移致しました。

これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,159,508千円(前年同期比24.3%増)、営業利益は201,498千円(前年同期比28.6%増)、経常利益は202,043千円(前年同期比33.3%増)、四半期純利益は135,954千円(前年同期比33.5%増)となりました。

 なお、当社はNEW-ITトランスフォーメーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の分析

①資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末の流動資産は1,456,624千円となり、前事業年度末と比較して217,900千円増加しました。これは主に、売掛金が418,214千円増加したことによるものです。また、固定資産は349,407千円となり、前事業年度末と比較して158,457千円増加しました。

 以上の結果、総資産は1,806,032千円となり、前事業年度末と比較して376,357千円増加しました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は436,986千円となり、前事業年度末と比較して154,822千円増加しました。これは主に、買掛金が158,411千円増加したことによるものです。また、固定負債は129,387千円となり、前事業年度末と比較して70,633千円増加しました。

以上の結果、負債合計は566,373千円となり、前事業年度末と比較して225,456千円増加しました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は1,239,659千円となり、前事業年度末と比較して150,900千円増加しました。これは主に四半期純利益の計上により利益剰余金が135,954千円増加したことによるものです。

 

②キャッシュ・フローの状況

第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ261,500千円減少し、716,799千円となりました。

各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、175,402千円(前年同期は52,031千円の増加)となりました。これは主に、売上債権の増加418,214千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、174,628千円(前年同期は56,186千円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出151,000千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は、88,530千円(前年同期は30,868千円の増加)となりました。これは主に、長期借入れによる収入100,000千円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。