文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米国の政策運営の動向や地政学的リスク等、海外情勢の影響による先行き不透明感は依然として残るものの、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調が継続しました。
建設業界においては、民間設備投資が良好な企業収益を背景に漸増傾向にあり、公共投資についても安定的に推移しております。また、東京五輪の開催に向けた動きが本格化するなど、地合いは引き続き良好であります。一方で、建設業就業者数の減少及び高齢化は年々進行しており、労働力の確保が課題化しております。
このような状況の下で、当社グループは、継続的な収益が見込める案件を受注するとともに、営業エリアの拡大を進め、より多くの人々に癒やしとうるおいを提供すべく、大型の緑化案件の受注に注力しました。また、ステークホルダーへの更なる利益還元のため、労働環境を改善し、業務をより効率化することで、事業の収益性の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,919,845千円(前年同四半期比1.1%増)、営業利益は230,152千円(前年同四半期比27.7%増)、経常利益は233,316千円(前年同四半期比12.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は147,889千円(前年同四半期比8.5%増)となりました。
なお、当社グループは造園緑化事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて233,353千円増加し、3,631,051千円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金が53,089千円、販売用不動産が44,503千円減少したものの、現金及び預金が342,147千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて174,389千円増加し、1,247,653千円となりました。これは主に未成工事受入金が32,646千円減少したものの、短期借入金が200,000千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて58,963千円増加し、2,383,397千円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が16,336千円減少したものの、利益剰余金が75,300千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。