第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和等を背景に、雇用・所得環境の改善傾向が続き、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国政権移行や中国を始めアジア新興国等がもたらす海外経済の不確実性の高まりから、企業の取り巻く環境は依然として不透明な状況となっております。

 

当社グループが事業展開するインターネット広告市場においては、平成28年のインターネット広告費(注1)は前年から13.0%増加し1兆3,100億円までに拡大しております。また、スマートフォン向け広告市場(注2)においては、平成29年の市場規模が前年から18.2%増加し5,369億円に達する見込みであります。そのうちスマートフォン動画広告市場(注3)においては、平成29年に前年から55.4%増加し895億円に達し、平成30年には1,206億円に達する見込みであります。

(注)1.出典:株式会社電通「2016年日本の広告費」

   2.出典:株式会社CyberZ「2016年 スマートフォン広告市場動向調査」

   3.出典:株式会社サイバーエージェント「国内動画広告の市場調査」

 

このような事業環境の下、当社グループは引き続きアドネットワーク関連事業の強化に注力し、広告主の広告効果最大化及び媒体社に対する収益最大化に取り組みました。

しかしながら、当社の主要顧客である広告主のゲーム案件予算が縮小したことが影響し、売上高は前年同四半期を下回りました。一方、動画広告事業「maio(マイオ)」、ふるさと納税事業「ふるなび」及びアフィリエイト事業の売上高が拡大したことが寄与し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期を上回りました。

 

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,518,130千円(前年同四半期比96.7%)、営業利益は1,406,160千円(前年同四半期比109.3%)、経常利益は1,406,103千円(前年同四半期比109.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は893,821千円(前年同四半期比107.2%)となりました。

なお、当社グループはインターネット広告事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

総資産は、13,445,438千円(前連結会計年度末比6,022,082千円の増加)となりました。これは主に、現金及び預金が増加したことによるものであります。

 

(負債)

負債は、3,134,763千円(前連結会計年度末比1,048,894千円の増加)となりました。これは主に、未払法人税等が増加したことによるものであります。

 

(純資産)

純資産は、10,310,675千円(前連結会計年度末比4,973,187千円の増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと及び平成28年10月27日付で行われた公募による自己株式の処分により資本剰余金が増加したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、前第2四半期連結累計期間より5,462,088千円増加し、残高は10,216,033千円となりました。
当第2四半期連結累計期間おける各キャッシュフローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュフロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は1,425,658千円(前第2四半期連結累計期間は540,889千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,384,230千円の計上、売上債権の増加額527,332千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュフロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は13,544千円(前第2四半期連結累計期間は528,063千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出17,506千円、無形固定資産の取得による支出50,850千円及び投資有価証券の売却による収入66,373千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュフロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金は4,043,952千円(前第2四半期連結累計期間は135,765千円の獲得)となりました。これは、公募に伴う自己株式の処分による収入4,043,952千円によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は45,949千円であります。

 

(6) 従業員数

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ及び当社の従業員数に著しい変動はありません。

 

(7) 主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。