第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項が発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成29年2月1日から平成29年7月31日まで)における我が国経済は、政府の経済政策を背景に企業の設備投資や生産活動、雇用環境に回復の傾向がみられた一方、実質的な賃金の伸びが低いために個人消費は依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような環境の中、当社グループでは、「「挑戦」BAROQUE発 世界へ」をスローガンに掲げ、世界中のお客様から支持されるグローバル企業を目指して、事業の拡大と経営効率の向上に取り組んでまいりました。

国内事業におきましては、都心部への出店強化、商品開発力の強化による商品の差別化、収益性の改善を目的としたサプライチェーンマネジメント改革(仕入原価率の低減、物流費の適正化等)に継続的に取り組んでまいりました。その結果、主力ブランドのMOUSSYおよび百貨店業態の中軸ブランドであるENFÖLDの業績は順調に推移しましたが、国内売上高の5割超を占めるショッピングセンター(SC)業態において、商品戦略や価格戦略上の課題から既存店売上が前年割れとなりました。またEC(電子商取引)プラットフォームの更新に係る一過性のシステムトラブルの影響等により、EC事業も前年比、僅かに減収となりました。

海外事業におきましては、戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limitedと共同で設立した合弁会社において、前年に引き続き「MOUSSY」「SLY」の主要2ブランドを中心に新規出店を加速することで、高い売上の伸びを実現いたしました。今後も引き続き年間60店舗程度の新規出店を継続し、更なる事業の拡大に取り組んでまいります。

当第2四半期連結累計期間末における店舗数につきましては、国内店舗数は359店舗(直営店264店舗、FC店95店舗)、同海外店舗数は10店舗(直営店2店舗、FC店8店舗)、合計369店舗になりました。また、Belle International Holdings Limitedとの合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は197店舗になりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は306億円(前年同四半期比5.2%減)、営業損失は2億62百万円(前年同四半期は営業利益20億88百万円)、経常損失は3億77百万円(前年同四半期は経常利益18億51百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億20百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益12億14百万円)となりました。

 

(2) 財務状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて27億円減少して357億59百万円となりました。これは、現金及び預金が31億98百万円減少したこと等によるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて18億88百万円減少して195億67百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が8億6百万円減少したこと、未払法人税等が4億54百万円減少したこと等によるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて8億11百万円減少して161億91百万円となりました。これは、配当金の支払いに伴う利益剰余金の減少等によるものです。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ31億98百万円減少し、141億11百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は19億15百万円(前年同期は6億24百万円の収入)なりました。
 これは主に、税金等調整前四半期純損失4億57百万円、仕入債務の減少7億60百万円、法人税等の支払額6億64百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は3億42百万円(前年同期は10億43百万円の支出)となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出1億65百万円、無形固定資産の取得による支出1億30百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は8億95百万円(前年同期は19億10百万円の収入)となりました。
 これは主に、長期借入れによる収入20億円及び長期借入金の返済による支出33億11百万円によるものです。