第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項が発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間(2018年2月1日から2018年7月31日まで)におけるわが国経済は、好調な企業業績に伴う設備投資の増加、雇用環境の改善等緩やかな回復基調が続いております。一方、世界経済に目を向けると米トランプ政権の保護主義的な通商政策により貿易摩擦に発展する可能性があり、わが国の景気を下振れさせる懸念もあります。

当社が属するカジュアルウェア専門店業界では、6月、7月に発生した豪雨等天候不順の影響等もあり、引き続き厳しい消費環境で推移しております。

このような環境の中、当社グループの国内事業におきましては、引き続き主軸商品の開発強化及び商品構成の見直しに取り組み、当該累計期間においてMOUSSY、ENFÖLD、STACCATO等のブランドが好調に推移しました。その結果、既存店売上高はわずかに前年同期比減収となったものの、セールの抑制及び仕入原価率の改善による売上総利益率の改善、並びにデジタルマーケティングの活用による広告宣伝費の抑制及び人員の効率化による人件費コントロール等による販管費抑制が奏功し、収益性の改善につなげることができました。

海外事業につきましては、戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limitedとの中国合弁事業において、小売会社(持分法適用会社)が商品仕入の効率化に取り組んだ結果、卸会社(連結子会社)の売上の伸びは小さくなりましたが、小売売上は順調に伸長しております。また、卸事業が順調に拡大している「MOUSSY」の米国事業は、米国内での卸取引先の開拓に加え、ニューヨークを営業拠点として欧州等世界各地の販路開拓に取り組んでおります。

当第2四半期連結会計期間末における店舗数につきましては、国内店舗数は363店舗(直営店269店舗、FC店94店舗)、同海外店舗数は7店舗(直営店1店舗、FC店6店舗)、合計370店舗になりました。また、Belle International Holdings Limitedとの合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は236店舗になりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は311億4百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は12億66百万円(前年同期は営業損失2億62百万円)、経常利益は11億28百万円(前年同期は経常損失3億77百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億19百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5億20百万円)となりました。

 

(2) 財務状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて38億30百万円減少して374億86百万円となりました。これは、現金及び預金が22億85百万円減少したこと、売掛金が18億11百万円減少したこと等によるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて30億27百万円減少して198億23百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が14億56百万円減少したこと、借入金等が15億61百万円減少したこと等によるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて8億3百万円減少して176億63百万円となりました。これは、配当金の支払いに伴う利益剰余金の減少等によるものです。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ22億85百万円減少し、164億58百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果取得した資金は13億20百万円(前年同期は19億15百万円の支出)なりました。
 これは主に、税金等調整前四半期純利益10億63百万円、売上債権の減少17億円、仕入債務の減少14億11百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は5億57百万円(前年同期は3億42百万円の支出)となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出3億95百万円、無形固定資産の取得による支出1億12百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は30億21百万円(前年同期は8億95百万円の支出)となりました。
 これは主に、短期借入金の収入5億円、短期借入金と長期借入金の返済による支出20億61百万円、配当金の支出13億77百万円によるものです。