第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項が発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

前連結会計年度は、決算期の変更により2018年2月1日から2019年2月28日までの13ヶ月間となっております。これにより、当第2四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年8月31日)は比較対象となる前第2四半期連結累計期間(2018年2月1日から2018年7月31日)と対象期間が異なるため、前年四半期連結累計期間との比較は行っておりません。

当第2四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年8月31日)におけるわが国経済は、個人消費や設備投資、公共投資など内需が比較的堅調に推移する一方、米国の貿易政策等の不確実性の高まりにより、世界景気が全般的に勢いを欠くなど景気の先行きについては不透明な状況となっております。

当社が属するカジュアルウェア専門店業界では、5月の大型連休、8月のセール商品への需要など消費が活発化する局面はあったものの、7月の記録的な低温による影響、消費増税等実質所得の伸び悩みを懸念する節約志向もあり、引き続き厳しい消費環境で推移しております。

このような環境下、当社グループの国内事業につきましては、百貨店アパレルブランドの「ENFÖLD」、「någonstans」、「BLACK BY MOUSSY」及びシューズ専門ブランド「STACCATO」等が好調を維持した他、これまで不振の続いていたショッピングセンターブランド「AZUL BY MOUSSY」の売上、客数が回復基調となりました。一方、ファッションビル・駅ビルブランド全般において、冷夏の影響及びプロパー商品への需要が弱かったこと等が影響したため、国内既存店売上高は前年同期比を下回りました。

国内売上総利益につきましては、7月にセール需要が弱かったために8月まで在庫消化を優先したことから、当第2四半期における国内売上総利益率は前年並みに留まったものの、当第2四半期連結累計期間では大幅に改善しております。

販売管理費につきましては、業務委託費の見直し、歩合家賃、販売委託費の削減等による販管費抑制が寄与し、国内営業利益は計画を上回る進捗となっております。

海外事業につきましては戦略的事業パートナーであるBelle社との中国合弁事業において小売会社(持分法適用会社)の売上は日本企画商品の構成増を図ったこと等により、春夏衣料がECを含めて好調に推移し、卸会社(連結子会社)の売上も小売会社による仕入増に伴い増収となりました。また「MOUSSY」の米国事業では、引き続きニューヨークを営業拠点として欧州等世界各地の販路開拓に取組んでいるほか、日本発で卸売を展開している「ENFÖLD」は世界各地における卸取引先の開拓を進めるとともに海外でのポップアップストアオープンに向け準備を進めて参りました。

当連結会計年度末における店舗数につきましては、国内店舗数は349店舗(直営店263店舗、FC店86店舗)、同海外店舗数は4店舗(直営店4店舗)、合計353店舗となりました。また、Belle社との合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は250店舗となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は312億72百万円、営業利益は20億68百万円、経常利益は20億78百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億31百万円となりました。

 

 

(2) 財務状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて39億23百万円減少して367億91百万円となりました。これは、現金及び預金が37億73百万円減少したこと、売掛金が7億21百万円減少したこと、商品が3億28百万円増加したこと等によるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて36億27百万円減少して167億22百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が14億19百万円減少したこと、借入金の返済により20億6百万円減少したこと等によるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて2億96百万円減少して200億68百万円となりました。これは、配当金の支払に伴い利益剰余金が13億91百万円減少した一方、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により12億31百万円増加したこと、及び自己株式が1億14百万円増加したこと等によるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ37億73百万円減少し、147億30百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果取得した資金は4億42百万円となりました。
 これは主に、税金等調整前四半期純利益20億29百万円、売上債権の減少6億23百万円、仕入債務の減少13億85百万円、法人税等の支払額10億7百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は6億20百万円となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出4億60百万円、無形固定資産の取得による支出78百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は35億43百万円となりました。
 これは主に、長期借入金の返済による支出20億6百万円、配当金の支払額13億91百万円によるものです。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。