第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項が発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う政府の緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルス感染症の影響が続く場合には、当社グループの事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性があるため、その経過につきましては引き続き注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、実質GDPも大幅な落ち込みを示しております。世界経済全体が勢いを欠いており、景気の先行きについては依然として不透明な状況にあります。

当社が属するカジュアルウェア専門店業界では、緊急事態宣言解除後の一時的な回復はあったものの、7月以降の新型コロナウイルス感染症の再拡大、台風や長梅雨など天候不順の影響があり、引き続き厳しい消費環境で推移しております。

このような環境下、当社グループの国内事業につきましては、緊急事態宣言解除に伴い6月上旬には店舗営業を全面再開しましたが、都市部を中心とした客足の戻りの鈍化、お盆休み帰省自粛の動き及び天候不順も影響し、セール抑制により換金率は向上するも、国内売上高及び国内売上総利益は前年同期を下回りました。なお、国内通販売上高は前年同期比で、伸長しております。販売費及び一般管理費につきましては、広告宣伝費、歩合家賃、販売委託費の削減等による販管費抑制を継続して進めております。

海外事業につきましては、戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limited(以下、Belle社)との中国合弁事業において、店舗営業再開した4月以降、売上は回復基調となったものの、中国の一部地域では6月に新型コロナウイルス感染症が再拡大し、消費マインドが冷え込み影響したため、通販売上は大きく増加したものの、小売会社(持分法適用会社)及び卸会社(連結子会社)の売上高は前年同期比で、減少となりました。また米国事業については、「MOUSSY」の卸売がコロナ渦直前まで堅調であったことが寄与し、当第2四半期連結累計期間で営業利益、純利益とも黒字を確保しております。

当第2四半期連結会計期間末における店舗数につきましては、国内店舗数は358店舗(直営店275店舗、FC店83店舗)、同海外店舗数は5店舗(直営店5店舗)、合計363店舗になりました。また、Belle社との合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は279店舗になりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は209億29百万円(前年同四半期比33.1%減)、営業損失は4億46百万円(前年同四半期は20億68百万円の利益)、経常損失は8億57百万円(前年同四半期は20億78百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億18百万円(前年同四半期は12億31百万円の利益)となりました。

 

(2) 財務状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて47億38百万円減少して335億44百万円となりました。これは、現金及び預金が28億46百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が8億47百万円減少したこと、及び商品が7億66百万円減少したこと等によるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて24億54百万円減少して143億35百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が14億33百万円減少したこと、未払法人税等が11億56百万円減少したこと等によるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて22億84百万円減少して192億8百万円となりました。これは、配当金の支払に伴い利益剰余金が13億74百万円減少したこと、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純損失により9億18百万円減少したこと等によるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ28億46百万円減少し、132億87百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は23億2百万円となりました。
 これは主に、税金等調整前四半期純損失11億31百万円、売上債権の減少7億17百万円、仕入債務の減少14億円、法人税等の支払額11億41百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は2億74百万円となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出3億16百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は2億27百万円となりました。
 これは主に、長期借入金の返済による支出38億32百万円、借入れによる収入50億円、配当金の支払額13億74百万円によるものです。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。