第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について新型コロナウイルス感染症の影響も含め、重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言等が度々発出された影響で、経済活動が制限され、個人消費についても厳しい状況が継続しました。新たな変異株の流行が世界各国でみられる中、経済の先行きは依然として不透明な状況にあります。

このような環境下、当社グループの国内事業につきましては、上期までは外出自粛等の影響が及んだものの、当第3四半期に入ると緊急事態宣言解除による人流の回復がみられ、併せて気温も低下する中、アウター等のプロパー販売が好調を示しました。また、EC売上についても堅調となり、前年比112.6%と伸長しました。この結果、当第3四半期連結累計期間における国内売上高及び国内売上総利益は前年同期を大きく上回りました。

また、全社で経費削減に継続して取り組む中、販売費及び一般管理費率が前年同期比で改善し、営業利益及び経常利益についても前年同期を大きく上回りました。

戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limited(以下、Belle社)との中国合弁事業につきましては、一部地域での新型コロナウイルス感染症拡大がみられたものの、ECの伸長もあり中国事業は堅調となりました。また、米国事業につきましては、主力の高級日本製デニムの需要が依然強い状況にあり、大幅な増収増益となりました。

当第3四半期連結会計期間末における店舗数につきましては、国内店舗数は374店舗(直営店285店舗、FC店89店舗)、同海外店舗数は6店舗(直営店5店舗)、合計380店舗になりました。また、Belle社との合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は313店舗になりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は431億4百万円(前年同四半期比19.4%増)、営業利益は24億32百万円(前年同四半期比105.1%増)、経常利益は26億50百万円(前年同四半期比200.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億15百万円(前年同四半期比579.1%増)となりました。

 

(2) 財務状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて15億34百万円増加して398億77百万円となりました。これは、現金及び預金が39億93百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金が28億26百万円増加したこと、及び商品が26億82百万円増加したこと等によるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて3億93百万円増加して178億24百万円となりました。これは、短期借入金が10億円減少したこと、長期借入金が1億25百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が9億88百万円増加したこと、未払金が1億93百万円増加したこと、未払法人税等が3億16百万円増加したこと等によるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて11億40百万円増加して220億52百万円となりました。これは、配当金の支払に伴い利益剰余金が11億58百万円減少したこと、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により15億15百万円増加したこと、為替換算調整勘定が4億6百万円増加したこと、非支配株主持分が3億78百万円増加したこと等によるものです。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。