当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について新型コロナウイルス感染症の影響も含め、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者の減少に伴う行動制限の緩和等により、経済活動の正常化に向けた動きがみられるようになりました。その一方で、原材料価格や輸送費の高騰、急速な円安の進行、中国のゼロコロナ政策に伴う行動規制などの影響は大きく、依然として不透明な経営環境が続いております。
当社グループの国内事業につきましては、3月下旬から行動制限等が緩和され、人流が回復した事に伴い、百貨店ブランド及びFB/SBブランドを中心に、全体的に回復傾向を強め、店舗売上が前年同期比114.5%と増加しました。この結果、当第1四半期連結累計期間における国内売上高及び国内売上総利益は前年同期を上回りました。
また、トップラインを増加させつつ、全社で経費削減に継続して取り組む事で、販売費及び一般管理費率を前年並み水準に抑え、営業利益及び経常利益については前年同期を大きく上回りました。
海外事業における米国事業に関しては、主力の高級日本製デニムの需要は依然強く、EC及び卸売(高級百貨店、セレクトショップ向け)が好調となりました。コロナ前を上回る規模に業容を拡大しており、米国事業は前年同期比、大幅な増収増益となりました。また、戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limited(以下、Belle社)との中国合弁事業は、中国での新型コロナウイルス感染症拡大に伴う行動制限等の影響が及び、TikTok等にチャネルを拡大しEC販売に注力したものの、中国事業は前年同期比、減収減益となりました。
当第1四半期連結累計期間末における店舗数につきましては、国内店舗数は373店舗(直営店282店舗、FC店91店舗)、同海外店舗数は3店舗(直営店1店舗、FC店2店舗)、合計376店舗になりました。また、Belle社との合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は330店舗になりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は140億71百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は10億90百万円(前年同期比35.9%増)、経常利益は8億37百万円(前年同期比5.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億98百万円(前年同期比1.0%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億円増加して388億32百万円となりました。これは、現金及び預金が12億21百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が12億1百万円増加したこと、商品が1億7百万円増加したこと等によるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて6億17百万円増加して168億12百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が2億74百万円増加したこと、未払金が95百万円増加したこと、賞与引当金が1億50百万円増加したこと等によるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて4億17百万円減少して220億19百万円となりました。これは、配当金の支払いにより利益剰余金が13億76百万円減少した一方、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により3億98百万円増加したこと、為替換算調整勘定が3億33百万円増加したこと、及び非支配株主持分が2億27百万円増加したこと等によるものです。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。