当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う経済活動の正常化が進み、またインバウンド需要も増加する中、原材料高騰や円安進行による影響はあるものの、個人消費の持ち直しがみられ、景気は緩やかな回復基調で推移致しました。
(国内事業)
当社グループの国内事業につきましては、平年より気温が高く推移したため夏物需要が高まり、店舗売上が前年同期比107.9%、EC売上が前年同期比103.0%と増加しました。またセールを抑止し、適正価額の販売への注力やASEAN生産シフトに伴うコスト改善等の取り組みを推進致しました。この結果、当第2四半期連結累計期間における国内事業の売上高及び国内売上総利益は前年同期を上回りました。
また、主力ブランドの広告宣伝強化等による広告宣伝費の投入に伴い、販売費及び一般管理費が前年同期比増加しましたが、計画の範疇であり、売上総利益の増加に伴い営業利益及び経常利益は前年同期を上回りました。
(海外事業)
戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limited(以下、Belle社)との中国合弁事業につきましては、販売状況の回復に伴い、中国事業は前年同期と比較し、増収増益となりました。店舗数は前期末に対し39店舗減となりましたが、北京、上海を中心に店舗数を維持し、主に地方エリアの不採算店舗をスクラップした結果となります。
米国事業については、EC及び卸売(高級百貨店、セレクトショップ向け)を中心としたビジネスモデルで日本製高級デニムを主とした販売に取り組んでおります。米国個人消費の縮小などが影響し、前年同期比は減収減益となりましたが、今後の回復に向けた戦略、施策を推進しております。
当第2四半期連結会計期間末における店舗数につきましては、国内店舗数は359店舗(直営店271店舗、FC店88店舗)、同海外店舗数は6店舗(直営店1店舗、FC店5店舗)、合計365店舗になりました。また、Belle社との合弁会社が展開する中国小売事業の店舗数は287店舗になりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は284億40百万円(前年同四半期比5.4%増)、営業利益は9億9百万円(前年同四半期比22.6%増)、経常利益は10億40百万円(前年同四半期比275.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億96百万円(前年同四半期は1億64百万円の損失)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億50百万円減少して369億94百万円となりました。これは、現金及び預金が25億1百万円減少したこと、売掛金が20億86百万円増加したこと等によるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて9億16百万円増加して160億75百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が1億38百万円増加したこと、未払金が4億41百万円増加したこと、未払法人税等が1億94百万円増加等によるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて11億66百万円減少して209億19百万円となりました。これは、配当金の支払いにより利益剰余金が13億76百万円減少したこと、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により5億96百万円増加したこと、為替換算調整勘定が6億26百万円減少したこと、及び非支配株主持分が2億31百万円増加したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ25億1百万円減少し、122億43百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は31百万円となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益10億14百万円、減価償却費の増加額4億23百万円、売上債権の増加額18億45百万円、未払金の増加額4億34百万円、法人税等の支払額1億41百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は12億71百万円となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出6億49百万円、無形固定資産の取得による支出6億55百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は13億79百万円となりました。
これは主に、配当金の支払額13億76百万円によるものです。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。