第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。また、当社グループは、ファッションブランドビジネス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済活動の停滞や縮小等により、企業収益や個人消費が急速に悪化しております。当社グループの主要な関連業界である百貨店等を含む小売業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛や商業施設の休業、時間短縮営業等の影響により経営環境が悪化しており、今後の見通しについても不透明な状況が続いております。

 このような環境の中、当社グループは、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、資金調達等による財務基盤の強化を図りながら、引続き販売促進費への投資やSNS活動の強化等を行っております。また、キャラクターブランドであるILEMERのブランド価値向上のための投資を強化し、新規出店や期間限定ショップの開催、オフィシャルファンクラブの開設、サプライズ・ハッピードール等の商品拡充を図るとともに、タレントやYouTuberを起用したプロモーション等を実施しております。併せて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、ILEMERブランドの子供用布マスクを無料配布する活動を行っております。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、ILEMERブランドの積極的な販売促進費の投資による売上拡大等があった一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う約2カ月間の全店舗の臨時休業や消費者の外出自粛等の影響により2,766,832千円(前年同四半期比13.9%減)となりました。また、売上高の減少及びILEMERブランドへの積極投資等により、営業利益は258,348千円(同62.9%減)、経常利益は255,860千円(同63.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は159,285千円(同67.0%減)となりました。

 

 ①資産の部

  総資産は4,365,797千円であり、前連結会計年度末と比較して1,377,052千円増加しております。主な要因は、現金及び預金が565,272千円、投資その他の資産が417,910千円増加したことであります。

 ②負債の部

  負債合計は1,311,996千円であり、前連結会計年度末と比較して765,654千円増加しております。主な要因は、長期借入金が669,837千円増加したことであります。

 ③純資産の部

  純資産は3,053,800千円であり、前連結会計年度末と比較して611,398千円増加しております。主な要因は、資本金が257,931千円、資本剰余金が257,931千円、利益剰余金が95,536千円増加したことであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。