第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。また、当社グループは、ファッションブランドビジネス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、緊急事態宣言が再発出されるなど引続き経済活動が制限され、先行きが不透明な状況が継続しております。当社グループの主要な関連業界である百貨店等を含む小売業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に伴う外出自粛や商業施設の休業、時間短縮営業等の影響により、厳しい経営環境が続いております。

 このような環境の中、当社グループは、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、引続き販売促進費への投資やSNS活動の強化等を行っております。また、キャラクターブランドであるILEMERのブランド価値向上のための投資を継続し、サプライズ・ハッピードール等の商品や新ラインの拡充を図るとともに、テレビCM等によるプロモーションやクラウドファンディングの実施、アニメーションの公開等を行っております。加えて、ILEMERブランドに関するライセンス事業の一環として、カフェ及び出版に関する取組を開始いたしました。その他、当社グループの15周年を記念して、サスティナビリティ等をテーマにした新ブランドである「StrawberryMe」の販売を開始しております。

 以上の結果、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に伴う店舗の臨時休業や消費者の外出自粛等の影響を受けたものの、前第3四半期連結累計期間と比較して休業日数が減少したこと等により店舗販売が増加した一方、広告単価の上昇等による販売促進費のコントロールや一部の新商品等の出荷時期が翌四半期連結会計期間となる影響等によりインターネット販売が減少し、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,525,873千円(前年同四半期比8.7%減)となりました。また、売上高の減少及びILEMERブランドのテレビCMを含むプロモーションの実施等により、営業利益は59,313千円(前年同四半期比77.0%減)、経常利益は58,201千円(同77.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は34,010千円(同78.6%減)となりました。

 

 ①資産の部

  総資産は3,928,412千円であり、前連結会計年度末と比較して334,362千円減少しております。主な減少要因は、現金及び預金が190,070千円、売掛金が197,078千円減少したことであります。

 ②負債の部

  負債合計は1,015,198千円であり、前連結会計年度末と比較して312,950千円減少しております。主な減少要因は、長期借入金が160,395千円減少したことであります。

 ③純資産の部

  純資産は2,913,213千円であり、前連結会計年度末と比較して21,412千円減少しております。主な減少要因は、利益剰余金が35,962千円減少したことであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。