1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………2
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………3
3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………4
(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………4
(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………6
(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………7
(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………8
(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………9
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………9
1.経営成績等の概況
当事業年度におけるわが国経済は、インバウンドを含む人流の回復等に伴い経済活動の正常化への動きが見られ、個人消費は持ち直しが進む一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の悪化に伴う世界的な物価上昇、円安の進行など依然として先行きは不透明な状態が続いております。
このような環境の中、当社は、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、引続き販売促進費への投資やSNS活動の強化等を行うと共に、ATAO18周年記念プロジェクトとして未来のためにアートで残す「ZOO」シリーズや性別問わず様々なシーンで使用できる「パチャートシリーズ」を投入するなど、幅広い層へ訴求できる商品ラインナップの拡充を図ることで、新規客や男性客の取込みに貢献しております。また、2025年1月より販売を開始したATAOの「ブロックパーティ」シリーズが大きく売上を牽引しており、従来と比較して若年層にも支持され新規客の拡大に貢献しております。
IANNEブランドで2024年9月に販売を開始したデイリーバッグ「Opera」が好調に推移しており、ブランド全体の底上げに貢献しております。
また、2022年8月に当社ブランドのオンラインサイトが集積したモール型の新ECサイト「ATAOLAND+(アタオランドプラス)」をオープンしたことに伴い、店舗とECのOMOが強化された結果、全体の売上への好影響が出ております。加えて、2023年10月に出店した「アタオ楽天市場支店」に続き、2024年11月に「アタオYahoo!店」をオープンしております。引き続きプロモーション等を継続し、店舗とECのOMOの一層の推進や当社が展開する各ブランド価値の更なる向上、顧客サービスの強化等を図ってまいります。
ILEMERにつきましては、2024年9月より販売を開始したハローキティ50周年コラボアイテムが新規客やインバウンドの取り込みに大きく貢献しております。また、2024年11月よりアメリカ市場に向けた本格展開を開始し、新商品であるサプライズミニフィギュアシリーズをアメリカの雑貨チェーン「HOTTOPIC(ホットトピック)」及びその他の雑貨店にて販売しております。
その結果、当事業年度の販売業態別の売上高は、既存店舗の売上増加及び2023年9月に出店したATAO博多店の貢献等により店舗販売が1,903,299千円(前事業年度比6.8%増)となり、また、ATAOLAND+の売上増加及び2023年10月に出店したATAO楽天市場支店、2024年11月に出店したアタオYahoo!店の貢献等によりインターネット販売が1,786,033千円(同23.5%増)となりました。
以上により、当事業年度の業績は、売上高が3,696,135千円(前事業年度比14.0%増)となり、売上高の増加及び販管費率が改善したこと等により、営業利益182,594千円(同47.6%増)、経常利益182,867千円(同48.8%増)、当期純利益68,447千円(同34.8%増)となりました。
当事業年度末の資産については、総資産は3,171,422千円であり、前事業年度末と比較して368,926千円減少しております。主な減少要因は、商品が167,816千円減少したことであります。
負債につきましては、負債合計は670,140千円であり、前事業年度末と比較して370,242千円減少しております。主な減少要因は、長期借入金が198,336千円減少したことであります。
純資産は2,501,282千円であり、前事業年度末と比較して1,316千円増加しております。主な増加要因は、自己株式が1,750千円増加、利益剰余金が803千円減少したことであります。
当事業年度末における現金及び現金同等物は、1,832,953千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得したキャッシュ・フローは356,031千円(前年同期比は219,740千円の減少)となりました。これは主に、税引前当期純利益159,027千円の計上、棚卸資産の減少額167,816千円による資金の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用したキャッシュ・フローは13,170千円(前年同期は24,217千円の獲得)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出9,466千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用したキャッシュ・フローは430,719千円(前年同期比は42,240千円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出358,332千円があったことによるものであります。
2022年8月にグランドオープンした新ECサイト「ATAOLAND+(アタオランドプラス)」において、顧客獲得コストやリピート率などの指標は継続的に改善傾向にあるものの、旧ECサイトに係る知的財産権及び顧客情報等が旧ECサイトの運営委託先に帰属する契約となっていたこと、また、旧ECサイトの会員に対し、当社ブランドであるATAOと誤認させる類似ブランドの展開により、今もなお問い合わせが発生していること等から、インターネット販売及び店舗販売の再拡大には引続き販売促進費等の積極的な投資が必要になると考えております。
2026年2月期においては、各ブランドの戦略的なプロモーションの更なる強化や当事業年度に発売したヒット商品の定番品化、既存顧客及び新規顧客の双方にアプローチ可能な商品企画等により、ATAOLAND+を中心としたインターネット販売及び既存店舗の売上の一層の拡大を図ってまいります。加えて、当事業年度中にオープンしたアタオYahoo!店の年間を通した貢献を想定しております。
また、円安等による資材高騰等が課題となっている中、生産や物流面における一層の適正化及び効率化を推進し、お客様に最大限価値を感じていただけるようなモノづくりに集中してまいります。さらに、環境への問題にも配慮しながら、時代のニーズに合わせ広くお客様に受け入れていただけるブランドづくりをより一層強化してまいります。
ILEMERブランドに関しては、引続きサンリオキャラクターズとのコラボレーションアイテム等の新商品の投入やアメリカを始めとする海外展開等により、売上の拡大を図っていきたいと考えております。
これらを踏まえ、2026年2月期の業績予想につきましては、売上高3,900百万円、営業利益220百万円、経常利益220百万円、当期純利益120百万円を見込んでおります。
売上高の予想値は、各ブランドのインターネット販売及び各店舗販売等の積上げにより策定しております。また、当社では一定の季節変動があること及びインターネット販売におけるプロモーション戦略等の影響により業績が変動する場合があることから、これらの傾向等を踏まえて予算を策定しております。
売上原価は、過去の各店舗の実績原価率、インターネット販売に関する実績原価率を勘案して前年度の実績と同程度の原価率を設定し、売上高に乗じて売上原価を算定しております。
販売費及び一般管理費は、各種販売促進費や人件費の他、インターネット経費及び店舗経費等を合算して算定しております。
引続き「トレンドに左右されない商品企画と、定番商品を人気商品化するノウハウ」を強みとして、OMOの強化等により、インターネット販売及び店舗販売等の継続的な成長を目指してまいります。
また、キャラクターとブランドを融合させたエンタテイメントビジネスの強化に向け、中長期的に取り組んでまいります。
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、国内の同業他社との比較可能性等を考慮し、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、今後につきましては、国際会計基準の適用動向等、諸情勢を考慮しながら、適切に対応していく方針であります。
3.財務諸表及び主な注記
前事業年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
当事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社の事業セグメントは、ファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下の通りであります。
該当事項はありません。