第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間における我が国経済は、企業業績については前事業年度より改善がみられ、景気は緩やかな回復傾向にあるものの、アジア諸国及び米政権の間の政治的緊張やEU諸国の政治動向等、海外における政治・経済動向の不透明な状況が依然として続いております。

 一方で、国内の雇用情勢については依然として企業の求人意欲は衰えず、厚生労働省が発表する有効求人倍率は、平成29年8月時点で1.52倍という高水準を維持しております。(「一般職業紹介状況(平成29年8月分)について」厚生労働省調べ)

 このような経済環境の中、当第2四半期累計期間の売上高は、人材の紹介先については会計事務所や税理士法人、法律事務所、コンサルティングファーム等の専門的な組織への人材の紹介は引き続き好調に推移しており、加えて一般企業の管理部門への紹介実績も、上場準備中の企業の管理部門強化や働き方改革に伴う人員補強等の企業の人材需要を捉え、精度の高いマッチングを実現したことで売上高の上昇に大きく貢献しました。また、求職者については、当第2四半期累計期間における人材紹介サービスの新規登録者数が7,256人(前年同期比26.3%増)となり、年間計画値である13,532人の新規登録者数の獲得に向けて順調に推移しております。

 一方、販売費及び一般管理費については、主に平成29年5月において実施した新サービス「Manegy(マネジー)」の初期プロモーションに関するテレビコマーシャルを一時的に実施し、広告宣伝費を116,220千円計上したことにより、前年同期比で大きく増加しております。

 この結果、当第2四半期累計期間における売上高は1,483,229千円(前年同期比24.9%増)、営業利益は481,825千円(前年同期比4.2%増)、経常利益は600,740千円(前年同期比30.6%増)、四半期純利益は430,595千円(前年同期比23.4%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の分析

 当第2四半期会計期間末における資産につきましては、配当金や法人税等の支払いにより現金及び預金が618,084千円減少した一方で、流動性の高い債券の取得により有価証券が500,000千円、投資有価証券が178,449千円増加した結果、前事業年度末に比べ85,679千円増加し、6,059,363千円となりました。

 負債につきましては、未払金の減少等により流動負債のその他が126,624千円減少した結果、前事業年度末に比べ103,801千円減少し、491,168千円となりました。

 純資産につきましては、四半期純利益430,595千円を計上した結果、前事業年度末に比べ189,481千円増加し、5,568,194千円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動による収入が投資活動及び財務活動による支出を下回った結果、前事業年度末に比べ618,085千円減少し、3,211,909千円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は306,231千円となりました。

 これは主に、税引前四半期純利益630,689千円があった一方で、有価証券売却損益により91,072千円減少し、法人税等の支払額179,362千円を差し引いたことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動は主に投資有価証券の取得及び売却、並びに無形固定資産の取得の結果、資金は707,193千円の支出となりました。

 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動は配当金の支払いにより217,122千円の支出となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)生産、受注及び販売の実績

 当社は人材紹介事業の単一セグメントであるため、当第2四半期累計期間における詳細な売上高の構成割合は以下のとおりであります。

(単位:千円)

売上構成

紹介実績

前第2四半期累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)

当第2四半期累計期間

(自 平成29年4月1日

 至 平成29年9月30日)

 

前年

同期比

(%)

 

人材紹介売上高

一般企業向け(注)2.紹介実績

860,829

1,100,104

127.8

専門組織向け(注)3.紹介実績

317,778

377,052

118.7

小計

1,178,607

1,477,156

125.3

うち、有資格者(注)4.紹介実績

334,555

374,118

111.8

その他売上高等(注)5.

9,334

6,072

65.1

合計

1,187,942

1,483,229

124.9

 

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

2.一般企業向けとは、一般企業の管理部門(経理、財務、人事、総務、法務、経営企画等)に対する

紹介を対象としております。

3.専門組織向けとは、会計事務所、税理士法人、監査法人、法律事務所、その他コンサルティングファー

ム等、一般企業以外の組織に対する紹介を対象としております。

4.有資格者とは、弁護士(司法試験合格者及び司法修習生含む)、公認会計士(会計士補及び公認会計士

試験合格者を含む)、税理士(未登録含む)を対象としております。

5.その他売上高等には返金引当金繰入額を含んでおります。