第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクが発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

a.資産、負債及び純資産の分析

 当第2四半期連結会計期間末における資産につきましては、主に有価証券及び投資有価証券取得等により有価証券が500,000千円、投資有価証券が130,150千円増加した一方で、現金及び預金が480,718千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ263,897千円増加し、10,676,817千円となりました。

 負債につきましては、主に未払法人税等が82,635千円増加した一方で、未払金等の減少により流動負債のその他が185,337千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ86,373千円減少し、729,596千円となりました。

 純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益696,885千円を計上した一方で、配当金の支払いを実施したことにより利益剰余金が374,780千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ350,270千円増加し、9,947,221千円となりました。

 

b.経営成績

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種の進展、重症化リスクの低減やそれに伴う行動制限の解除等により、今後の経済活動再開による収束が期待されているものの、世界的な半導体不足、ロシア・ウクライナ問題の長期化や金融政策等を背景とした世界的な資源価格の高騰、急激な円安の進行や物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 国内の雇用情勢については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、厚生労働省が公表した2022年9月の有効求人倍率は1.34倍となりました。(「一般職業紹介状況(令和4年9月分)について」厚生労働省調べ)

 このような経済環境の中、当社グループの人材紹介事業の売上高については、求職者及び求人双方の需要変動に合わせたマッチングが可能な体制の構築により決定率の改善を実現した結果、紹介実績が前年同期比で増加となりました。

 メディア売上高については、BtoBプラットフォーム「Manegy toB」での資料請求数の伸長、5月及び8月に開催したオンラインイベント「ManegyランスタWEEK」の影響により資料のダウンロード数及びリード提供数が増加した結果、前年同期比で増加となりました。

 販売費及び一般管理費については、BtoBプラットフォーム「Manegy toB」のマーケティング施策の実施及び人材紹介事業の求職者の登録獲得に係る広告宣伝により増加しております。なお人材紹介事業の新規登録者数については、7,658人と概ね想定通りの登録進捗となっております。

 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,124,109千円(前年同期比14.6%増)、営業利益は899,286千円(前年同期比15.8%増)、経常利益は1,029,907千円(前年同期比26.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は696,885千円(前年同期比25.9%増)となりました。

 

 なお、当第2四半期連結累計期間における売上高の構成割合は以下のとおりであります。

 

(単位:千円)

売上高構成

前第2四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

  至 2021年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

  至 2022年9月30日)

前年同期

増減率

(%)

人材紹介売上高(注)1.

1,725,600

1,921,995

11.4

メディア売上高(注)2.

113,969

183,201

60.7

DRM売上高(注)3.

14,500

18,912

30.4

合計

1,854,069

2,124,109

14.6

(注)1.人材紹介売上高は、「MS Agent」における収入を対象としております。また返金負債として収益を認

識していない金額を控除しています。

2.メディア売上高は、「Manegy(マネジー)」におけるリード提供による収入等を対象としております。

3.DRM売上高は、ダイレクトリクルーティングサービスにおける収入を対象としております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、投資活動による支出及び財務活動による支出が営業活動による収入を上回った結果、前連結会計年度末に比べ480,718千円減少し、6,944,207千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前四半期純利益1,025,376千円を計上した一方で、法人税等の支払額257,571千円が発生した結果、640,519千円の収入となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、主に投資有価証券の取得、無形固定資産の取得により746,457千円の支出となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより374,780千円の支出となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。