第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦及び新型コロナウイルス感染の世界的な広がり等により、国内外において経済活動への影響が懸念され、先行き不透明な状況が一層高まっております。

 当社が属するIT業界は、政府による働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染の世界的な広がりを背景として、テレワークや在宅勤務等への働き方の変化により、当社が展開するワークフロークラウドサービスの利用拡大が顕著となっていることや、ワークフローソフトウェアについても需要が拡大し堅調に推移いたしました。

 このような状況の中で、当社はワークフローソフトウェアメーカーとして、Webを活用したセミナーの開催及び市場優位性を確保するためのワークフローソフトウェアの機能強化、並びに急速に拡大するクラウドサービス市場のシェア獲得に向けたクラウドビジネスの拡大に注力してまいりました。

 これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は8億74百万円(前年同四半期比11.5%増)、営業利益は3億30百万円(同23.6%増)、経常利益は3億37百万円(同25.6%増)、四半期純利益は2億25百万円(同17.8%増)となりました。

 なお、当社の事業はワークフロー事業の単一セグメントのため、製品・サービス別の業績の概要を記載しております。

 

(パッケージソフト)

 X-pointは、クラウドニーズが増加したこと等により新規販売が減少し売上高が減少いたしました。AgileWorksは、新規販売パートナーの開拓やテレワークや在宅勤務等によるワークフロー需要の拡大等により、導入企業数が増加し売上高が伸長いたしました。その結果、当第2四半期累計期間のX-point売上高は1億97百万円(同7.3%減)、AgileWorks売上高は3億97百万円(同11.4%増)となり、パッケージソフト全体の売上高は、5億95百万円(同4.4%増)となりました。

 

(クラウドサービス)

 クラウドサービスは、クラウドサービス市場の成長及び新型コロナウイルスの感染拡大に伴うワークフロー需要の拡大を背景として、Webを活用したセミナー、無料トライアルの実施等により、新規導入企業数が順調に推移しました。その結果、当第2四半期累計期間のクラウドサービス売上高は、2億79百万円(同30.6%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末の資産合計は36億45百万円となり、前事業年度末に比べ1億46百万円の増加となりました。これは、主に現金及び預金が1億7百万円、売掛金が34百万円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

 当第2四半期会計期間末の負債合計は8億1百万円となり、前事業年度末に比べ19百万円の減少となりました。これは、主に退職給付引当金が17百万円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

 当第2四半期会計期間末の純資産合計は28億44百万円となり、前事業年度末に比べ1億66百万円の増加となりました。これは、四半期純利益の計上等により利益剰余金が1億66百万円増加したことによるものであります。

 

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して1億7百万円増加し、29億11百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、2億70百万円(前年同四半期は1億99百万円の獲得)となりました。これは、主に法人税等の支払が1億14百万円、売上債権の増加が26百万円あったものの、税引前四半期純利益が3億37百万円、減価償却費が78百万円あったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、1億3百万円(前年同四半期は68百万円の使用)となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出が1億3百万円あったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、59百万円(前年同四半期は52百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払が59百万円あったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。