第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(2018年7月1日から2018年12月31日まで)における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が継続し、回復基調が穏やかに継続しました。ただし、米中関係をはじめとする通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響については引き続き留意する必要があります。

ホテル業界におきましては、2018年12月27日に観光庁が公表している最新の宿泊旅行統計調査(2018年11月第1次速報)によりますと、当社グループの主要事業であるビジネスホテルの客室稼働率は、79.3%で前年同月比0.1%の減少となったものの、高水準での稼働が続いております。また、国内全体の延べ宿泊者数は4,277万人泊で前年同月比1.6%の増加となり、依然として好調に推移しております。あわせて、2019年1月16日に日本政府観光局が発表した資料によりますと、訪日外客数(2018年12月推計値)は、10月以降は前年同月を上回り、12月では4.4%増の263万人と過去最高となりました。

このような経済状況の下で、当社グループにおいて宿泊特化型のビジネスホテルを展開するチョイスホテルズ事業では、第1四半期における自然災害によるキャンセル等の影響があったものの、第2四半期では北海道、東北、東海や九州などのインバウンド需要や観光、イベント需要が堅調で客室単価を伸長させることができました。また、関西地区の店舗におきましては、競合他社のホテル数の急増によって競争が激化し、客室稼働率が低下いたしましたが、柔軟な価格戦略によって客室単価を維持することができました。さらに、9月末から10月初旬にかけて、当事業の新たな取り組みであるComfort Library Cafeを設置したコンフォートホテル宮崎(宮崎県宮崎市)、コンフォートホテル神戸三宮(兵庫県神戸市中央区)、コンフォートホテル高知(高知県高知市)の3店舗の開業が当第2四半期連結累計期間の売上高に貢献し、当事業の売上高は前年同期比17.4%増の12,024百万円と好調に推移しました。

一方、地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルを中心に展開するグリーンズホテルズ事業では、特に三重県内における大型商業施設建設や製造業の工事等の堅調なビジネス需要に加え、夏季の高校総体、秋季の観光需要や各種イベントの需要等を取り込み、客室稼働率を維持し、客室単価を大きく上昇させることができ、当事業の売上高は前年同期比8.9%増の3,977百万円と好調に推移しました。

また、当社グループ全体では、上記3店舗の新規出店により、当第2四半期末時点でホテル軒数は95店舗、客室数はチョイスホテルズ事業10,116室、グリーンズホテルズ事業3,294室の合計13,410室となりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高16,095百万円(前年同期比15.1%増)営業利益1,937百万円(同4.5%増)経常利益1,937百万円(同5.5%増)親会社株主に帰属する四半期純利益は1,305百万円(同10.9%増)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、以下の比較で使用する前連結会計年度末の数値は遡及処理後のものを使用しております。

 

当第2四半期連結会計期間末における資産につきましては18,915百万円(前連結会計年度末17,132百万円)と、1,783百万円増加いたしました。

うち流動資産は、8,683百万円(同7,481百万円)と、1,201百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金の増加等によるものであります。

固定資産は、10,232百万円(同9,650百万円)と581百万円増加いたしました。これは主に差入保証金の増加、新規出店に伴う建設仮勘定の増加によるものであります。

負債につきましては、8,472百万円(同7,792百万円)と680百万円増加いたしました。

うち流動負債は7,261百万円(同7,074百万円)と186百万円増加いたしました。これは主に未払法人税等の増加によるものであります。

固定負債は1,211百万円(同717百万円)と493百万円増加いたしました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。

純資産につきましては10,442百万円(同9,339百万円)と、1,103百万円増加いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は55.2%(前連結会計年度末比0.7ポイント増)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ812百万円増加し、5,646百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は1,827百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益1,932百万円、減価償却費214百万円、仕入債務の増減額(△は減少)162百万円による資金の増加があったのに対し、法人税等の支払額又は還付額(△は支払)335百万円、売上債権の増減額(△は増加)154百万円等による資金の減少があったこと等によるものであります。

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は808百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出602百万円、差入保証金の差入による支出167百万円、無形固定資産の取得による支出56百万円があったこと等によるものであります。

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は206百万円となりました。これは主に配当金の支払額256百万円があったこと等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

①生産実績

    該当事項はありません。

 

②受注実績

    該当事項はありません。

 

③販売実績

    当第2四半期連結累計期間の販売実績は次のとおりであります。なお、当社グループはホテル事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。

事業部門の名称

当第2四半期連結累計期間

(自 2018年7月1日

 至 2018年12月31日)

前年同期比(%)

 チョイスホテルズ事業(千円)

12,024,096

117.4

 グリーンズホテルズ事業(千円)

3,977,563

108.9

 その他の事業(千円)

94,310

105.7

合  計(千円)

16,095,970

115.1

 (注) 1.事業部門間の取引については相殺消去しております。

2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。