1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………7
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………7
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………8
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期累計期間における当社の経営成績は、次の表のとおりです。
当社は当第3四半期累計期間において、主力商品の「ほぼ日手帳 2026」を例年通り2025年9月1日より、4月はじまり版の「ほぼ日手帳 2026 spring」を2026年2月1日より販売開始しました。
「ほぼ日手帳」においては幅広いユーザーの手にとってもらえるような新たなブランド、IPやアーティストとのコラボレーションをこれまでも実施してきましたが、2026年版では、2025年版に引き続き「ONE PIECE magazine」やイラストレーターの北岸由美さん、新たに「たまごっち」や「ムーミン」、2026年には初となる「名探偵コナン」の手帳、周辺文具の販売を実施する等、多種多様なコラボレーションが実現しています。また、「ほぼ日手帳」に関連して、2025年10月15日よりデジタル版の「LIFEのBOOK」として「ほぼ日手帳アプリ」サービスを開始しています。当該アプリはリリース直後より多くのユーザーに利用され、好調な滑り出しを見せています。このように、販売アイテムのラインナップ拡充だけでなく、様々なニーズへの対応を進めることで、新規ユーザーの獲得に注力しました。
販路については、自社ECサイト「ほぼ日オンラインストア」のみならず、Amazon(国内・海外)や楽天市場など外部ECサイトでの取扱を拡充するほか、国内外の取組先への卸販売を通して、より多くのユーザーが普段利用する場所で「ほぼ日手帳」を購入できる環境を構築しています。
結果として、「ほぼ日手帳」の国内売上高は2,474,077千円(前年同期比18.7%増)、海外売上高は3,545,166千円(前年同期比36.0%増)と国内外ともに伸長し、国内外合計で6,019,243千円(前年同期比28.3%増)となりました。海外売上高の構成比率は58.9%(前年同期比3.3pt増)と増加しました。2026年版の販売部数は、第2四半期に100万部を突破した後も順調に伸長を続け、当第3四半期累計期間においては110万部に達し、極めて堅調な推移となっています。
「ほぼ日手帳」以外の商品については、売上高は1,256,924千円(前年同期比27.2%減)となりました。これは、前年度は第2四半期に開催したコンテンツのフェスティバル「生活のたのしみ展」の当会計年度における開催が6月(第4四半期)実施となり、当第3四半期累計期間における開催時期の差異が生じたことに加え、前年度の第3四半期に実施した「Hello! Good Buy!(ハロー・グッバイ!)」セールの反動によるものです。一方で、期間限定ショップ「MOTHERのおみせ」や「ほぼ日曜日」で開催した「でたらめ!タローマン大万博」等の売上は堅調でした。
これらの結果、総売上高は8,028,753千円(前年同期比16.9%増)となりました。
売上原価については、「ほぼ日手帳」の原価率は29.1%(前年同期比3.1pt減)、「ほぼ日手帳」以外の原価率は53.2%(前年同期比1.3pt減)といずれも改善しており、全体の売上原価率は35.1%(前年同期比4.2pt減)となりました。
販売費及び一般管理費については、海外直営販路での売上増加に連動した販売手数料等が増加している一方、「生活のたのしみ展」開催時期の差異により、関連費用が減少しました。これにより、売上高に占める販売費及び一般管理費の比率は50.1%と、前年同期と同水準となりました。
その結果、当第3四半期累計期間の営業利益は1,188,854千円(前年同期比64.1%増)、経常利益は1,206,603千円(前年同期比59.6%増)、四半期純利益は838,448千円(前年同期比61.1%増)となりました。
その他の事業活動については、さまざまな地域との取り組みの一環として、群馬県赤城山の鳥居峠に新たな拠点「ほぼの駅 AKAGI」を開設、2025年11月から試験的に営業を開始し、2026年4月24日にグランドオープンしました。また、お笑いコンビ「令和ロマン」のくるまさんと糸井重里の対談「令和が令和ロマンを待っていた。」や、みうらじゅんさんと俳優の坂口涼太郎さんの対談「あきらめ活動対談」などのコンテンツを、「ほぼ日」では読み物コンテンツとして、「ほぼ日の學校」では動画コンテンツとして展開しました。さらに、新たな表現によるコンテンツの創出を目指し、社内外のクリエイターを巻き込む枠組みとして「マンガ部」を本格的に始動させました。このように、当社は運営する「場」において、生活のたのしみとなるような「いい時間」を過ごしていただけるよう、コンテンツを作り、編集し届けています。業績はこうしたすべての活動の結果だと考えています。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。
①資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
流動資産は、4,704,774千円と前事業年度末に比べて184,917千円の減少となりました。これは主に商品の減少1,207,973千円、売掛金の減少998,239千円、現金及び預金の増加1,875,942千円によるものです。
有形固定資産は、365,220千円と前事業年度末に比べて110,551千円の増加となりました。「ほぼの駅AKAGI」開設等に伴う建物の増加141,184千円、工具、器具及び備品の増加23,976千円、減価償却による減少42,377千円によるものです。
無形固定資産は、900,043千円と前事業年度末に比べて28,610千円の増加となりました。これは主に「ほぼ日手帳アプリ」リリース等によるソフトウエアの増加442,258千円、ソフトウエア仮勘定の減少226,773千円、ソフトウエアの減価償却による減少185,780千円によるものです。
投資その他の資産は、1,031,949千円と前事業年度末に比べて129,631千円の増加となりました。これは主に投資有価証券の時価評価額の増加105,318千円、その他に含まれる繰延税金資産の増加16,390千円によるものです。
(負債の部)
流動負債は、1,182,322千円と前事業年度末に比べて617,442千円の減少となりました。これは主に買掛金の減少908,500千円、未払金の減少64,101千円、賞与引当金の減少16,565千円、未払法人税等の増加189,202千円、その他に含まれる未払消費税等の増加174,701千円によるものです。
固定負債は、225,707千円と前事業年度末に比べて925千円の増加となりました。これは主に退職給付引当金の増加10,293千円、その他に含まれる長期未払費用の減少7,800千円によるものです。
(純資産の部)
純資産の部は、5,593,957千円と前事業年度末に比べて700,393千円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加629,525千円、その他有価証券評価差額金の増加71,313千円によるものです。
2026年8月期の業績予想につきましては、計画に対してやや好調に推移しております。現時点におきましては、2025年10月10日に発表いたしました通期の業績予想数値に変更はありません。
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
(子会社の増資)
当社は、2026年6月26日開催の取締役会の決議に基づき、2025年11月に設立した当社の米国子会社であるHobonichi Inc.に対する増資払込を2026年6月30日に完了いたしました。なお、本増資により、Hobonichi Inc.の資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、当社の特定子会社に該当することとなりました。
(1)増資の目的
北米エリアでの事業拡大にあたり、経営基盤の強化を図ること
(2)増資する子会社の概要
① 名称 Hobonichi Inc.
② 所在地 1209 Orange Street, Wilmington, DE 19801, USA
③ 事業の内容 「ほぼ日手帳」の販売等
④ 設立年月日 2025年11月1日
⑤ 増資前の資本金 7万ドル(約11百万円)
(注)資本金の額は、1ドル=160円で換算しています。
(3)増資の概要
① 増資金額 33万ドル(約52百万円)
② 増資後の資本金 40万ドル(約64百万円)
③ 払込完了日 2026年6月30日
④ 増資後の当社の出資比率 100%
(注)資本金の額は、1ドル=160円で換算しています。
(4)当該事象が財務諸表等に与える影響
本件に伴い、当期末より当該子会社を連結の範囲に含め、新たに連結財務諸表を作成する予定であります。これに伴う当期の業績に与える影響については軽微であります。
【セグメント情報】
当社はウェブメディアと物販を複合的に行う単一のセグメントであるため、セグメント情報については記載を省略しています。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりです。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期累計期間(自 2024年9月1日 至 2025年5月31日)
(商品種類別)
(地域別)
当第3四半期累計期間(自 2025年9月1日 至 2026年5月31日)
(商品種類別)
(地域別)