第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、米中貿易摩擦、英国のEU離脱問題や不安定な中東情勢など、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。

外食業界におきましては、個人消費は持ち直しの傾向にあるものの、慢性的な労働力不足に伴う人材獲得競争や人件費の高騰に加え、2019年10月からの消費増税や軽減税率の導入等、依然として厳しい経営環境が続いております。

このような状況の中、当社グループでは、「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を使命として、美味しいすしを通じてより多くの皆さまに驚きと感動を感じていただきたいという願いに向けて、商品開発、店内調理、安心・安全の取り組み及びサービスの向上に取り組んでまいりました。

また、店舗開発につきましては、11店舗出店(国内9店舗、海外2店舗)したことにより、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、国内550店舗、海外27店舗の合計577店舗となりました。

以上の結果、財政状態及び経営成績の状況は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

(資産)

総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ85,610百万円増加し、221,959百万円となりました。

流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1,375百万円増加し、16,987百万円となりました。これは主に、営業債権及びその他の債権が1,668百万円、棚卸資産が836百万円それぞれ増加した一方で、現金及び現金同等物が1,318百万円減少したこと等によるものであります。

非流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ84,235百万円増加し、204,973百万円となりました。これは主に、IFRS第16号の適用等により有形固定資産が83,890百万円増加したこと等によるものであります。

(負債)

負債合計は、前連結会計年度末に比べ85,415百万円増加し、174,397百万円となりました。

流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ12,296百万円増加し、45,832百万円となりました。これは主に、IFRS第16号の適用等によりリース負債が8,543百万円、営業債務及びその他の債務が1,795百万円、借入金が1,004百万円、その他の流動負債が936百万円それぞれ増加した一方で、引当金が767百万円減少したこと等によるものであります。

非流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ73,118百万円増加し、128,565百万円となりました。これは主に、IFRS第16号の適用等によりリース負債が74,145百万円増加した一方で、借入金が1,021百万円減少したこと等によるものであります。

(資本)

資本合計は、前連結会計年度末に比べ196百万円増加し、47,562百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当金の支払により2,611百万円、IFRS第16号の適用により554百万円それぞれ減少、四半期利益の計上により3,031百万円増加したこと等によるものであります。

 

②経営成績

当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上収益55,738百万円(前年同期比14.8%増)、営業利益4,837百万円(前年同期比18.3%増)、税引前四半期利益4,693百万円(前年同期比16.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益3,031百万円(前年同期比19.9%増)となりました。

また、調整後四半期利益は3,031百万円(前年同期比19.9%増)となりました。

 

(注)調整後四半期利益=四半期利益+その他

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,318百万円減少し、9,023百万円となりました。

当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は、7,155百万円(前年同期比96.7%増)となりました。

これは主に、税引前四半期利益4,693百万円、IFRS第16号の適用等による減価償却費及び償却費3,567百万円の計上、営業債務及びその他の債務の増加が2,245百万円あった一方で、営業債権及びその他の債権の増加が1,658百万円、棚卸資産の増加が827百万円、利息の支払額が142百万円、法人所得税の支払額が1,474百万円あったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、3,547百万円(前年同期比99.3%増)となりました。

これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出が3,210百万円、敷金及び保証金の差し入れによる支出が287百万円あったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、4,972百万円(前年同期比33.8%増)となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出が1,042百万円、IFRS第16号の適用等によるリース負債の返済による支出が2,361百万円、配当金の支払額が2,572百万円あったこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが事業上及び財務上対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(参考情報)

当社グループは、経営成績の推移を把握するために、以下の算式により算出された調整後四半期利益を重要な経営指標として位置づけており、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間の調整後四半期利益の推移は以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

決算年月

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年10月1日

至 2018年12月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年10月1日

至 2019年12月31日)

四半期利益

2,528

3,031

(調整額)

 

 

+その他

0

0

調整後四半期利益(注)1

2,528

3,031

(注)1.調整後四半期利益=四半期利益+その他

2.調整後四半期利益はIFRSにより規定された指標ではなく、当社グループが、投資家にとって当社グループの業績を評価するために有用であると考える財務指標であります。また、非経常的な費用項目(通常の営業活動の結果を示していると考えられない項目、又は競合他社に対する当社グループの業績を適切に示さない項目)の影響を除外しております。

なお、調整後四半期利益は、四半期利益に影響を及ぼす項目の一部を除外しており、分析手段としては重要な制限があることから、IFRSに準拠して表示された他の指標の代替的指標として考慮されるべきではありません。当社グループにおける調整後四半期利益は、同業他社の同指標又は類似の指標とは算定方法が異なるために、他社における指標とは比較可能でない場合があり、その結果、有用性が減少する可能性があります。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。