当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、10月には新型コロナウィルス感染症に係る緊急事態宣言が解除され、段階的に経済活動が正常化しつつあったものの、新たな変異株の発生等その収束時期の目途は未だ立たず、先行き不透明な状況は続いております。
外食業界におきましても、同様に新型コロナウィルス感染症の影響は続いており、引き続き厳しい状況になっております。
このような状況の中、当社グループでは、「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」をVISIONとして、日々の食を美味しくすることで、お客様の生活や人生までゆたかにしたいという願いに向けて、商品開発、店内調理、安心・安全の取り組み及びサービスの向上に取り組んでまいりました。
また、業態別店舗数は以下のとおりであります。
[当社グループ業態別店舗数]
|
業態名 |
前連結会計年度末 |
出店実績 |
閉店実績 |
当第1四半期連結 会計期間末 |
|
国内:スシローブランド(テイクアウト専門店) |
610(15) |
16(5) |
- |
626(20) |
|
国内:杉玉ブランド(FC) |
39(6) |
6(3) |
- |
45(9) |
|
国内:京樽ブランド |
154(-) |
4 |
1 |
157(-) |
|
国内:回転寿司みさき・三崎丸ブランド |
106(-) |
- |
1 |
105(-) |
|
国内:その他ブランド |
29(-) |
- |
1 |
28(-) |
|
国内合計 |
938(21) |
26(8) |
3 |
961(29) |
|
海外:スシローブランド(テイクアウト専門店) |
59(1) |
5(1) |
- |
64(2) |
|
海外:その他ブランド |
2(-) |
- |
- |
2(-) |
|
海外合計 |
61(1) |
5(1) |
- |
66(2) |
|
国内外合計 |
999(22) |
31(9) |
3 |
1,027(31) |
( )内はテイクアウト専門店・FCの店舗数
以上の結果、財政状態及び経営成績の状況は以下のとおりとなりました。
①財政状態
(資産)
総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2,178百万円減少し、293,823百万円となりました。
流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,646百万円減少し、43,195百万円となりました。これは主に、現金及び現金同等物が4,957百万円、営業債権及びその他の債権が1,564百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
非流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3,469百万円増加し、250,628百万円となりました。これは主に、新店出店等により有形固定資産が2,681百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,614百万円減少し、230,814百万円となりました。
流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ2,218百万円減少し、57,641百万円となりました。これは主に、営業債務及びその他の債務が3,742百万円増加した一方で、未払法人所得税が5,102百万円、引当金が1,601百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
非流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ605百万円増加し、173,173百万円となりました。これは主に、リース負債が1,488百万円増加した一方で、社債及び借入金が997百万円減少したこと等によるものであります。
(資本)
資本合計は、前連結会計年度末に比べ564百万円減少し、63,009百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当金の支払により2,612百万円減少、自己株式の取得により2,020百万円減少した一方で、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上により3,388百万円増加したこと等によるものであります。
②経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上収益71,601百万円(前年同期比20.3%増)、営業利益5,469百万円(前年同期比22.0%減)、税引前四半期利益5,255百万円(前年同期比21.1%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益3,388百万円(前年同期比17.3%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(国内スシロー事業)
国内スシロー事業につきましては、10月からの緊急事態宣言解除を受け、飲食店に対する営業時間や酒類の提供時間の短縮といった要請も10月下旬にかけて各都道府県で徐々に解除されました。コロナ禍からの早期回復に向けた取り組みとして、国内スシローでは、「GoTo超スシローPROJECT第一弾」で、黄皿100円(税込110円)が「禁断の90円セール」(税込99円、平日15時以降)の実施や、「GoTo超スシローPROJECT第二弾」で、「生ビールジョッキ半額セール」(平日限定)等を行いました。
また、コロナ禍で増加したテイクアウト・デリバリー需要に対応するため、デリバリー対象店舗を更に拡大すると共に、テイクアウト専門店の新規出店も継続的に行いました。
以上の結果、国内スシロー事業の売上収益は57,491百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は4,829百万円(前年同期比34.0%減)となりました。
(海外スシロー事業)
海外スシロー事業につきましては、コロナウイルスの再拡大による飲食店への営業規制が各国・地域において続く中、2021年9月に初出店した広州(中国本土)では、11月に2号店をオープンしました。 その他の地域においても、アフターコロナを見据えて、香港+1店舗、シンガポール+1店舗、タイ+2店舗と、継続的に新規出店をしました。
また、コロナ禍で営業規制はあるものの、来店客数の維持・拡大に向けて、大とろ祭(台湾)や、歳末大感謝祭(香港)等、魅力的な販促・マーケティング施策を各地域で実施しました。
以上の結果、海外スシロー事業の売上収益は7,493百万円(前年同期比111.8%増)、セグメント利益は379百万円(前年同期セグメント損失227百万円)となりました。
(京樽事業)
京樽事業につきましては、合併後のシナジー創出を目的とし、京樽テイクアウト専門店のグランドメニューの刷新や、スシローとのWブランドへの転換を進めました。2021年11月には、既存の回転すし業態を「回転寿司みさき」としてリブランディングするなど、売上向上に向けた取り組みを進めました。テイクアウト事業向け商品の製造を担う「京樽 セントラルキッチン」では、稼働率の向上や、当社グループのテイクアウト事業への商品の供給を目指して、江戸前寿司製造ラインの整備も行いました。これらに加え、本社組織の統合、その後の業務の統合も進めるなど、シナジー創出に向けた施策に取り組んでいます。
以上の結果、京樽事業の売上収益は5,708百万円(前年同期比‐%)、セグメント損失は527百万円(前年同期比‐%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,957百万円減少し、24,411百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、8,139百万円(前年同期比38.3%増)となりました。
これは主に、税引前四半期利益5,255百万円、減価償却費及び償却費5,234百万円の計上、営業債務及びその他の債務の増加が4,225百万円、営業債権及びその他の債権の減少が1,598百万円あった一方で、法人所得税の支払額が6,896百万円、賞与引当金の減少が1,510百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4,437百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出が3,711百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、8,864百万円(前年同期は14,544百万円の獲得)となりました。
これは主に、リース負債の返済による支出が3,300百万円、配当金の支払額が2,567百万円、自己株式の取得による支出が1,998百万円、長期借入金の返済による支出が1,002百万円あったこと等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。