文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策、日銀の金融緩和策を背景に、企業収益や雇用・所得環境は改善傾向となり、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、北朝鮮による度重なるミサイル発射実験、核実験などの地政学的リスクの高まりや中国経済をはじめとした新興国経済の下振れリスク、欧州における政治的リスクなど、世界経済全体で多くの不安要素を抱えており、依然として先行きが不透明な状況であります。
介護業界におきましては、現役世代並みの高所得者の介護サービスの利用者負担割合を2割から3割へ引き上げることや、介護保険料を報酬額に比例した負担とする総報酬割を導入することなどが盛り込まれた改正介護保険関連法が、本年5月に成立いたしました。
このような状況の中、当社は「健康な未来」というコーポレートスローガンのもと、「創意革新と挑戦による、超高齢社会における課題解決」をミッションと位置づけ、短時間リハビリ型デイサービス(通所介護サービス)「レコードブック」店舗ネットワークの拡大、アクティブシニア向けフィットネス事業「スマートタイムズ」店舗のサービスの拡充及びケアマネジャー会員ネットワーク「ケアマネジメント・オンライン」を活用したサービスの拡大に注力いたしました。
以上の結果、売上高は1,625,577千円、営業利益は111,856千円、経常利益は108,725千円、四半期純利益は75,626千円となりました。
セグメント別の業績概要は、以下のとおりです。
(ヘルスケアソリューション事業)
当第2四半期累計期間において短時間リハビリ型デイサービス(通所介護サービス)「レコードブック」の直営店を2ヵ所、フランチャイズを17ヵ所開設し、直営店1ヵ所をフランチャイズ加盟店に譲渡、また、フランチャイズ加盟店2ヵ所を譲受けたことから直営店が31ヵ所、フランチャイズが44ヵ所となりました。
加えて6月に名古屋鉄道株式会社との共同出資により、愛知県を中心に短時間リハビリ型デイサービスを展開する合弁会社「株式会社名鉄ライフサポート」を設立いたしました。
この結果、売上高は959,868千円、営業利益は170,064千円となりました。
(在宅サービス事業)
安定的な事業所運営をめざし、新規顧客の獲得や稼働率を高めるよう営業活動に注力いたしました。
この結果、売上高は665,708千円、営業利益は179,840千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は975,849千円となり、前事業年度末に比べ55,401千円減少いたしました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が49,087千円増加した一方、現金及び預金が132,722千円減少したことによるものです。
固定資産は582,411千円となり、前事業年度末に比べ148,389千円増加いたしました。その主な要因は、「レコードブック」の店舗増加に伴う建物(純額)52,598千円の増加の他、無形固定資産が8,125千円、投資その他の資産が83,599千円増加したことによるものです。
この結果、当第2四半期会計期間末における資産合計は1,558,260千円となり、前事業年度末に比べ92,987千円増加しました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は651,908千円となり、前事業年度末に比べ155,634千円減少いたしました。その主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が62,861千円が増加した一方、短期借入金が260,000千円、未払法人税等が11,251千円減少したことによるものです。
固定負債は344,407千円となり、前事業年度末に比べ172,995千円増加いたしました。その主な要因は、長期借入金が187,483千円増加したことによるものです。
この結果、当第2四半期会計期間末における負債合計は996,315千円となり、前事業年度末に比べ17,361千円増加しました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は561,944千円となり、前事業年度末に比べ75,626千円増加いたしました。その要因は、四半期純利益を75,626千円計上したことに伴い利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ132,972千円減少し、308,451千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は107,529千円となりました。これは主に、税引前四半期純利益115,524千円、預り金の増加額55,175千円、減価償却費27,043千円、賞与引当金の増加額20,543千円などによる資金の増加が、売上債権の増加額49,087千円、法人税等の支払額71,569千円などによる資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は196,055千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出80,588千円、差入保証金の差入による支出71,575千円、事業譲受による支出24,682千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は44,447千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入300,000千円の資金の増加が、短期借入金の純減少額260,000千円、長期借入金の返済による支出49,655千円、割賦債務の返済による支出12,047千円、上場関連費用の支出10,194千円などによる資金の減少を下回ったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。