2021年3月期は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内電機電子業界においては、先行きの不透明さから設備投資の動きに慎重さが見られました。当社は特定顧客に依存せず、試作・開発用途を中心に分散型の安定した顧客基盤を築いている一方で、経済活動縮小の潮流には逆らえず、特に上期においては期初の想定以上に受注が停滞しました。厳しい環境下ながら、当社は、BtoB-EC市場を拡大することで国内電気電子企業のDX推進に貢献できる機会と捉え、オンラインを中心とした販促活動を積極的に推進してまいりました。今期中に顕著な成果は見られないものの、国内企業内において徐々にDXに対する意識が浸透し、生産活動が正常化してきたことを受け、業績には回復の兆しが見えております。
そのような状況の中、多くの国内企業が決算期を迎える1月~3月は当業界の最盛期であり、当社においても上半期の売上進捗遅れの挽回を図っておりますが、新型コロナウイルス感染症は、現時点でも世界的に拡大傾向であり、経済活動の本格的な回復に至らないことを勘案した結果、期初に想定した売上に達しない可能性が高くなったことから、2020年5月13日に発表の業績予想を下回る見込みとなりました。
利益面につきましては、売上高減少の影響があるものの、業績拡大に必要な投資は継続しつつ経費削減に注力し、前年同期程度を確保できる見込みであります。
これらの結果、通期業績予想を上記の通りに修正いたしました。
※上記予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。