第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期累計期間(2021年7月1日から2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を受け、国内外において依然として先行きは不透明な状況にあります。その一方で、業務効率化等のための「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進が社会的に強く意識されており、ビッグデータやAIの活用拡大とともに、当社の提供するサービスへのニーズや関心が高まっていくものと認識しております。

このような状況のもと、当社のコアプロダクトであるマーケティング支援サービス「User Insight」、「Social Insight」とともに、人工知能を活用した顧客サポート業務の自動化サービス「Support Chatbot」の品質向上及び販売促進に注力してまいりました。

研究開発活動においては、ビッグデータ分析や人工知能の技術を用いてあらゆる課題を解決するため、主に①自社AIアルゴリズム拡充、②既存サービスへのAIアルゴリズム実装、③AIサービスの新規開発に重点的に取り組んでまいりました。特にAIサービスの新規開発では、新型コロナウイルスの感染拡大により顕在化した課題の解決に向けた商品開発も積極的に進めてまいりました。安定的な基幹システムの構築やデータサイエンティストの育成にも引き続き注力し、サービス品質のさらなる向上を図っております。

また、営業活動においては、サービスの販売を行う人員の育成を行うとともに、営業管理体制を強化することにより、事業拡大に向けた新規取引先の開拓等の販売促進活動に努めてまいりました。

以上の取り組みの結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高1,263,072千円(前年同四半期比29.8%増)、営業利益569,131千円(前年同四半期比26.4%増)、経常利益567,077千円(前年同四半期比26.8%増)、四半期純利益391,458千円(前年同四半期比40.1%増)となりました。

なお、当社はデータクラウド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の状況

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末の資産につきましては、前事業年度末に比べて437,963千円増加し、5,715,242千円となりました。これは主に、投資有価証券の増加(前事業年度末比100,496千円の増加)、現金及び預金の増加(前事業年度末比318,375千円の増加)によるものであります。

(負債)

当第2四半期会計期間末の負債につきましては、前事業年度末に比べて7,157千円増加し、578,415千円となりました。これは主に、未払法人税等の増加(前事業年度末比49,065千円の増加)、未払金の減少(前事業年度末比18,568千円の減少)、前受金の減少(前事業年度末比18,623千円の減少)によるものであります。

(純資産)

当第2四半期会計期間末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて430,806千円増加し、5,136,826千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加(前事業年度末比351,953千円の増加)によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べて318,375千円増加し、5,014,248千円となりました。 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは448,252千円の収入(前年同期は285,260千円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益565,585千円、法人税等の支払いによる支出130,274千円、売上債権の増加20,878千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは112,139千円の支出(前年同期は9,736千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出100,496千円、有形固定資産の取得による支出28,230千円、差入保証金の回収による収入23,987千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは17,736千円の支出(前年同期は31,588千円の収入)となりました。これは主に、配当金の支払額39,004千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入21,444千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期累計期間の当社の研究開発費は56,603千円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。