文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループはメンテナンス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の拡大による設備投資や雇用情勢の改善により、緩やかな回復基調が続いているものの、地政学リスクの高まり等により先行き不透明な状況で推移しました。
エレベーター等のメンテナンス業界においても、政府の経済政策の効果、東京五輪開催等による建設需要の増加に支えられ、市場は緩やかな拡大傾向にあると予想されます。
このような市場環境の下、当社グループは、新規の事業展開エリアである関西エリアへの進出や、営業の効率化に注力してまいりました。また、独立系初のエレベーターのテストタワーを備えた最新研究施設「JES Innovation Center(JIC)」を平成29年10月13日に竣工いたしました。
保守・保全業務については、保守契約台数は40,000台を超え堅調に推移し、当第3四半期連結累計期間の保守・保全業務の売上高は8,873百万円(前年同期比9.9%増)となりました。リニューアル業務については、前期において、事業拡大に備えた人員増及び営業体制の強化に取組んだことに加え、部品供給停止物件に対する提案強化等が奏功し、当第3四半期連結累計期間のリニューアル業務の売上高は2,261百万円(前年同期比34.0%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は11,161百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は941百万円(前年同期比209.3%増)、経常利益は938百万円(前年同期比219.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は534百万円(前年同期比257.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より2,216百万円増加し、10,064百万円となりました。これは主に、現金及び預金が127百万円、有形固定資産が1,759百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末より1,741百万円増加し、7,517百万円となりました。これは主に、短期借入金が386百万円、長期借入金が1,126百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末より475百万円増加し、2,547百万円となりました。これは主に、利益剰余金が454百万円増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は153百万円(資産計上分含む)であります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。