文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ、緩やかな景気回復基調が継続しております。一方で、米中の通商摩擦や朝鮮半島を巡る警戒感の高まりなど先行きが不透明な状況が継続しております。
当社グループが属するOA機器及びそれらを取り巻く情報セキュリティ機器販売市場におきましては、サイバー攻撃がますます巧妙かつ複雑化し、仮想通貨の流出事故なども起きたことにより、いっそう国家、企業にとって重大な経営リスクとして認知され、有効な情報セキュリティ対策へのニーズは引き続き拡大傾向にあります。
このような状況の中、当社グループでは、安定的な業績拡大に向けて営業プロセスの刷新及びIT化に取組むことに加え、新たな販路拡大、自社企画商品の商品ラインナップの充実に注力したことが奏功し、前年同期に比べ増収増益となり、営業プロセス刷新に向けた投資及び販売代理店への販売手数料の増加分を吸収いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,888,910千円(前年同期比5.3%増)、経常利益は132,047千円(前年同期比25.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は85,887千円(前年同期比30.4%増)となりました。
① オフィスコンサルタント事業
オフィスコンサルタント事業におきましては、情報セキュリティ商品、OA関連商品販売の営業稼働人員の増員効果が当第3四半期連結累計期間には十分に顕在化しなかったため、収益率については当初の見込みを下回ることになったものの、一方でWeb販売の生産性が向上したことから、増収増益となりました。
この結果、売上高は3,981,492千円(前年同期比4.4%増)、営業利益は84,672千円(前年同期比30.6%増)となりました。
② システムサポート事業
システムサポート事業におきましては、引き続き自社メンテナンス領域を拡充しており、保守・メンテナンスの売上高は堅調に推移しております。
また、オフィス通販の売上高は引き続き堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は1,907,418千円(前年同期比7.0%増)、営業利益は54,966千円(前年同期比9.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末比236,214千円減少し、3,025,120千円となりました。これは主に、売掛金の減少199,322千円によるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末比73,668千円増加し、538,447千円となりました。これは主に、有形固定資産の増加38,849千円、投資その他の資産の増加39,844千円によるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末比188,591千円減少し、1,626,446千円となりました。これは主に、買掛金の増加42,752千円、賞与引当金の増加18,897円及び未払金の減少146,695千円、未払法人税等の減少66,744千円、社債の減少10,000千円によるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末比64,435千円減少し、190,937千円となりました。これは主として、社債の減少60,000千円によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末比90,481千円増加し、1,746,184千円となりました。これは主として、利益剰余金の増加85,887千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は44.3%から48.8%に増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。