第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、全体的に緩やかな回復基調で推移していますが、海外における不

安定な政治動向や地政学的リスクなどの影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況は続いております。

当社の属するIT業界においても、企業の積極的なIT投資を背景に概ね良好な事業環境が継続したものの、先行き

につきましては、その影響が懸念される状況となっております。当社の主力事業であるITインフラ分野は、サイバ

ー攻撃がますます巧妙かつ複雑化し、国家、企業にとって重大な経営リスクとして認知され、投資が拡大傾向にあ

ります。

 このような事業環境のもと、新たにクラウド連携アーカイブソリューションなどの取扱を開始したことで、ストレージ製品のラインナップが充実し、仮想インフラ及びストレージ事業の製品提案力の強化につながりました。

 また、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)ソリューションのパートナーとなったことで、仮想環境でのCADなどの高度なアプリケーションをより快適に利用できるソリューションが提案可能となり、新たな顧客の開拓に取り組みました。

 また、既存のWindowsPCを容易にシンクライアント化できる新しい自社製品「Resalio Lynx 700」の開発も行い販売を開始しました。

 当第3四半期累計期間の売上高においては、政府による働き方改革の推進により、テレワーク導入案件は引き続き拡大の一途となっており、それに伴い、そのキーテクノロジーである仮想デスクトップ需要の高まりや、さらに既存の仮想デスクトップユーザの買替需要も加わり、仮想デスクトップビジネスの事業領域が堅調に推移しました。

 なお、近年SSDの技術進化とコスト低減により、急速に世代交代が進み、フラッシュストレージを中心とした先

進ストレージの高い需要が継続したことにより、仮想インフラ及びストレージの事業領域も堅調に推移しました。

 利益面では、上記の売上高の増加に加え、仮想デスクトップを展開するうえでの当社のコンサルティングサービス等のプロフェッショナルサービスが増加し、業績に貢献しました。一方で当第3四半期会計期間においては、10月2日に本社移転を行ったことによる一時的な費用の発生などがありました。

 これらの結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高3,025,111千円(前年同四半期比23.6%増)、営業利益225,083千円(前年同四半期比1.8%減)、経常利益232,552千円(前年同四半期比17.9%増)、四半期純利益160,003千円(前年同四半期比25.4%増)となりました。

 なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期会計期間末の資産合計は、1,611,714千円と前事業年度末に比べて337,595千円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が198,130千円及び商品が100,789千円増加したためであります。

(負債)

 当第3四半期会計期間末の負債合計は、465,323千円と前事業年度末に比べて137,060千円の減少となりました。これは主に、買掛金が93,888千円及び未払法人税等が61,900千円減少したためであります。

(純資産)

 当第3四半期会計期間末の純資産合計は、1,146,390千円と前事業年度末に比べて474,656千円の増加となりました。これは主に、資本金及び資本準備金がそれぞれ155,579千円増加、四半期純利益160,003千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は13,178千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。