第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、全体的に緩やかな回復基調で推移していますが、米国の保護主義

的な通商政策や地政学的リスクなどの影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況は続いております。

 当社の属するIT業界においても、企業の積極的なIT投資を背景に概ね良好な事業環境が継続したものの、先行き

につきましては、その影響が懸念される状況となっております。当社の主力事業であるITインフラ分野は、サイバー攻撃がますます巧妙かつ複雑化し、仮想通貨の流出事故なども起きたことにより、いっそう国家、企業にとって重大な経営リスクとして認知され、投資が拡大傾向にあります。また、政府による働き方改革の推進により、テレワーク導入案件は引き続き拡大の一途となっており需要は堅調に推移しております。

 このような事業環境のもと、新製品の拡充としては、IT業務環境を監視し分析や最適化を可能とする先進ソリュ

ーションの代理店契約を締結し販売を開始したことに加え、ランサムウェア対策に有効なPCのデータを全自動でバ

ックアップする自社クラウドサービス「ResalioBaaS」の提供を開始しております。

 また、マーケティング活動としては、働き方改革やテレワーク、フラッシュストレージ、先進GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)ソリューションなどをテーマにしたセミナーやイベントに注力しました。

 当第1四半期累計期間においては、テレワーク導入案件の増加や企業のサイバーセキュリティ対策需要の増加

に伴い仮想デスクトップビジネスの事業領域で、売上高が堅調に推移しました。また、仮想インフラ及びストレ

ージの事業領域も先進のハイパーコンバージドインフラ製品の案件の受注により大幅に売上高が拡大しておりま

す。さらに、システムエンジニア部門の体制強化によりプロフェッショナルサービスの売上高も、順調に売上を

伸ばしております。

 これらの結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高1,626,590千円(前年同四半期比51.0%増)、営業利益133,125千円(前年同四半期比15.6%増)、経常利益138,529千円(前年同四半期比26.3%増)、四半期純利益95,536千円(前年同四半期比26.5%増)となりました。

 なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期会計期間末の資産合計は、2,237,958千円と前事業年度末に比べて54,191千円の増加となりました。これは主に、売掛金が63,724千円増加したためであります。

(負債)

 当第1四半期会計期間末の負債合計は、993,351千円と前事業年度末に比べて20,963千円の減少となりました。 これは主に、買掛金が37,681千円減少したためであります。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末の純資産合計は、1,244,606千円と前事業年度末に比べて75,154千円の増加となりました。これは、四半期純利益95,536千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は3,004千円であります。

 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。