文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2019年2月1日~2019年4月30日)におけるわが国経済は、企業の業績拡大について、
足踏み感がでてきております。また、海外でも、米中貿易摩擦の影響による中国経済の成長鈍化などにより、景
気の下振れリスクが高まりつつあります。
一方、ITインフラ分野においては、政府による働き方改革の推進により、生産性向上と効率的な業務を目的
に、テレワークの導入やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入が進んでいます。
このような事業環境のもと、当第1四半期累計期間においては、仮想デスクトップビジネスの事業領域で、テ
レワークの導入及びサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い、売上高が堅調に推移しました。また、仮想イ
ンフラ及びストレージの事業領域においても国内大手クラウド事業者などのITインフラを継続的に受注したこと
や、リモートPCアレイ製品の拡販が進んだことにより売上高が拡大しております。
さらに、当社事業戦略として掲げております「自社製品の開発と展開」において、台湾Atrust社と協同開発し
た大規模仮想デスクトップ対応の「リモートPCアレイ200」や、RPA利用に適した「リモートPCアレイ50」等の新
製品を2019年1月に発表し販売開始しました。また、もう一つの事業戦略である「継続収入ビジネスの拡大」にお
いては、サブスクリプション型に完全移行した当社自社製品であるソフトウエア型シンクライアント「Resalio
Lynx(レサリオリンクス)」の受注及び、自営保守のサービス提供が増加し、継続収入ビジネスが急速に拡大し
ております。
これらの結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高1,958,339千円(前年同四半期比20.4%増)、営業利益143,269千円(前年同四半期比7.6%増)、経常利益145,806千円(前年同四半期比5.3%増)、四半期純利益100,658千円(前年同四半期比5.4%増)となりました。
なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産合計は、2,199,498千円と前事業年度末に比べて19,368千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金が137,049千円増加したものの、商品が140,065千円及び売掛金が19,092千円減少したためであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債合計は、728,939千円と前事業年度末に比べて77,198千円の減少となりました。 これは主に、前受金が177,462千円増加したものの、買掛金が247,818千円減少したためであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、1,470,558千円と前事業年度末に比べて57,829千円の増加となりました。これは主に、配当金の支払46,383千円があったものの、四半期純利益100,658千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は8,528千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。