第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間(2021年2月1日~2021年7月31日)におきましては、新型コロナウイルスの世界的な感

染拡大が継続し、国内でも一部の地域において、緊急事態宣言が度々、発令されました。

 このような環境下で、在宅勤務・テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策の増加により、当社製品やソリューションに対する需要は引続き堅調であったと考えております。

 当第2四半期累計期間においては、事業戦略の一つである「自社製品の開発と展開」において、新たにゼロトラスト・シンクライアント「Resalio Lynx 300 v5.0」と「Resalio Lynx 700 v2.2」の提供開始を発表いたしました。

 二番目の事業戦略である「継続収入ビジネスの拡大」においては、サブスクリプション型に完全移行した自社製品「Resalio Lynx」や自営保守サービスなどの継続収入ビジネスが拡大を続けました。

 当第2四半期累計期間の売上高は、クラウドインフラ事業において、大型の仮想デスクトップ基盤及びサーバ、ストレージ需要の復調や自社製品である「リモートPCアレイ」の地方自治体での導入が増加したことなどにより、増収となりました。

 利益面におきましては、自社製品である「Resalio Lynx」が堅調に推移し、「リモートPCアレイ」の出荷も伸びたことや、「継続収入ビジネスの拡大」が寄与し、増益となりました。

 これらの結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高3,393,750千円(前年同四半期比6.0%増)、営業利益402,970千円(前年同四半期比21.3%増)、経常利益397,398千円(前年同四半期比12.8%増)、四半期純利益277,857千円(前年同四半期比13.8%増)となりました。

 なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末の資産合計は、4,903,557千円と前事業年度末に比べて1,392,490千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が552,753千円減少したものの、売掛金が1,339,376千円及び有価証券が300,000千円増加したためであります。

(負債)

 当第2四半期会計期間末の負債合計は、2,778,114千円と前事業年度末に比べて1,366,597千円の増加となりました。これは主に、買掛金が1,456,305千円増加したためであります。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末の純資産合計は、2,125,442千円と前事業年度末に比べて25,892千円の増加となりました。これは主に、自己株式の取得192,402千円により減少したものの、四半期純利益277,857千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べて552,753千円減少し、1,159,291千円となりました。

 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、44,354千円の収入(前年同四半期は762,018千円の収入)となりました。これは主に、売上債権の増加額1,339,376千円、法人税等の支払額161,370千円があったものの、仕入債務の増加額1,456,305千円及び税引前四半期純利益397,398千円の計上があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、358,547千円の支出(前年同四半期は96,181千円の支出)になりました。これは、主に有価証券の取得による支出300,000千円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、238,454千円の支出(前年同四半期は46,761千円の支出)になりました。これは、主に配当金の支払額47,209千円及び自己株式の取得による支出192,402千円があったことによるものです。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は11,028千円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。