第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第1四半期累計期間(2022年2月1日~2022年4月30日)におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は穏やかに回復基調に向かっているものの、世界的な半導体供給不足の継続や、2022年2月から発生したロシア・ウクライナ情勢による経済・金融への新たな影響が懸念されており、先行きは不透明な状況にあります。

 このような環境下で、在宅勤務・テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策の増加により、当社製品やソ

リューションに対する需要は引続き堅調であったと考えております。

 当第1四半期累計期間においては、事業戦略の一つである「自社製品の開発と展開」において、新たに仮想プライベート LTE システムと自社製品である「Resalio Lynx」との連携ソリューションである「Resalio Connect」の提供開始を発表いたしました。また、新たにVDI アクセス、Web 会議アクセス、SaaS アクセス、リモート PC アクセスの4 つのセキュアアクセスをシームレスに実行できるハイパーシンクライアント「Resalio Lynx 700 v2.4」を発表いたしました。

 二番目の事業戦略である「継続収入ビジネスの拡大」においては、サブスクリプション型に完全移行した自社製

品「Resalio Lynx」や自営保守サービスなどの継続収入ビジネスが拡大を続けました。

 当第1四半期累計期間の売上高は、クラウドインフラ事業において、自社製品である「リモートPCアレイ」の金融機関や自治体での導入が増加しました。一方、サーバやストレージ需要は復調傾向にありますが、半導体供給問題に起因する納期遅延が発生したことなどにより、全体では減収となりました。

 利益面におきましては、自社製品である「Resalio Lynx」が堅調に推移し、「リモートPCアレイ」の出荷も伸びて、「継続収入ビジネスの拡大」は続いているものの、急激な円安等によるコスト増の影響もあり、全体では減益となりました。

 これらの結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高1,561,681千円(前年同四半期比9.7%減)、営業利益192,724千円(前年同四半期比11.6%減)、経常利益208,762千円(前年同四半期比2.7%減)、四半期純利益144,825千円(前年同四半期比4.2%減)となりました。

 なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期会計期間末の資産合計は、3,835,755千円と前事業年度末に比べて259,253千円の増加となりました。これは主に、商品が42,326千円減少したものの、現金及び預金が279,980千円増加したためであります。

(負債)

 当第1四半期会計期間末の負債合計は、1,436,543千円と前事業年度末に比べて211,068千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が55,026千円減少したものの、買掛金が168,140千円増加したためであります。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末の純資産合計は、2,399,211千円と前事業年度末に比べて48,184千円の増加となりました。これは主に、配当金の支払93,774千円があったものの、四半期純利益144,825千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期累計期間の研究開発費はありません。

 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。