第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期累計期間(2022年2月1日~2022年10月31日)におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大

による影響は穏やかに回復基調に向かっているものの、ハイペースでの円安の進行や世界的な半導体供給不足の継続、並びにロシア・ウクライナ情勢による経済・金融への新たな影響が懸念されており、先行きは不透明な状況にあります。

 このような環境下で、在宅勤務・テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策の重要性の認識が広がったことにより、当社製品やソリューションに対する需要は引続き堅調であったと考えております。

 当第3四半期累計期間においては、事業戦略の一つである「自社製品の開発と展開」において、新たに仮想プラ

イベート LTE システムと自社製品である「Resalio Lynx」との連携ソリューションである「Resalio Connect」の

提供開始を発表いたしました。また、新たにVDI アクセス、Web 会議アクセス、SaaS アクセス、リモート PC アクセスの4 つのセキュアアクセスをシームレスに実行できるハイパーシンクライアント「Resalio Lynx 700 v2.4」を発表いたしました。

 二番目の事業戦略である「継続収入ビジネスの拡大」においては、リモートPCアレイなどの自営保守サービスや、プロフェッショナルサービスに加え、仮想デスクトップのサブスクリプションサービスなどの積み上げができ、拡大を続けました。

 当第3四半期累計期間の売上高は、自社製品である「リモートPCアレイ」は、金融機関や自治体での導入が増加したものの、サーバやストレージの半導体供給問題に起因する納期遅延などの影響もあり、減収となりました。

 利益面におきましては、自社製品である「Resalio Lynx」や「リモートPCアレイ」が寄与し、「継続収入ビジネスの拡大」は続いているものの、全体としては急激な円安等によるコスト増の影響もあり、減益となりました。

 これらの結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高4,623,004千円(前年同四半期比7.9%減)、営業利益439,658千円(前年同四半期比22.9%減)、経常利益496,610千円(前年同四半期比12.9%減)、四半期純利益351,103千円(前年同四半期比11.7%減)となりました。

 なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期会計期間末の資産合計は、3,986,567千円と前事業年度末に比べて410,065千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が189,889千円、売掛金が187,525千円増加したためであります。

 

(負債)

 当第3四半期会計期間末の負債合計は、1,351,563千円と前事業年度末に比べて126,087千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が77,638千円減少したものの、買掛金が181,540千円増加したためであります。

 

(純資産)

 当第3四半期会計期間末の純資産合計は、2,635,004千円と前事業年度末に比べて283,977千円の増加となりました。これは主に、配当金の支払93,774千円があったものの、四半期純利益351,103千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は4,643千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。