当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期累計期間及び前事業年度末との比較分析を行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2023年2月1日~2023年10月31日)は、新型コロナウイルス感染症の影響は収束が進んでいるものの、在宅勤務・テレワークのハイブリッド勤務が定着しつつあります。また、サイバーセキュリティ対策の重要性の認識が広がったことにより、当社グループ製品やソリューションに対する需要は引続き堅調であったと考えております。
当第3四半期連結累計期間においては、事業戦略の一つである「自社製品の開発と展開」において、新たに自社製品として、一つのサービスで、エンドポイントセキュリティ、アイデンティティ管理、SaaS管理を提供し、SaaS利用における全てのセキュリティ課題を解決できる純国産SaaSセキュリティプラットフォーム「ブレイクアウト」を発表しております。 また、高度なエンジニアリング業務をリモート環境で可能にするNVIDIA社 GPUを搭載した高性能リモートデスクトップ専用機「リモートPCアレイ120」を発表しました。
さらに、自社製品以外でも、Windows デスクトップ向けコンテナ管理プラットフォーム「Cloudpager」や、
Citrix が培ってきた VDI と融合した「最強の ZTNA ソリューション」である「Citrix Secure Private Access(Citrix SPA)」の提供開始を発表いたしました。
また、HYCU(ハイク)社とパートナー契約や、Forcepoint 社と国内ディストリビュータ契約を締結し、複雑化するセキュリティ課題に対応するため、セキュリティ製品・サービスのラインナップ拡大を進めております。
二番目の事業戦略である「ストックビジネス(継続収入)の拡大」においては、金融機関、医療、地方公共団体等、業界に特化した展示会へ積極的に出展し、その業界における、お客様導入事例の横展開を図り、リモートPCアレイなどの自営保守サービスを含めた自社製品の売上拡大に注力したことで、当第3四半期連結累計期間の売上ベースでは1,047,224千円となりました。また、新規受注ベースでも1,048,065千円となり、今後の売上、利益に寄与してまいります。
三番目の事業戦略である「戦略的事業・資本提携の拡大」においては、株式会社チェンジとの業務提携の開始を
発表しました。純国産SaaSセキュリティプラットフォーム「ブレイクアウト」の販売で協業し、双方の事業の拡大
を目指すものであります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,729,279千円、営業利益448,750千円、経常利益534,000千円、親会社株主に帰属する四半期純利益385,041千円となりました。
なお、当社グループはITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、4,328,020千円となりました。この主な内訳は、現金及び預金が2,177,338千円、売掛金が668,997千円、商品が454,452千円、投資その他の資産が528,527千円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、1,326,637千円となりました。この主な内訳は、契約負債が808,778千円、買掛金が314,706千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、3,001,382千円となりました。この主な内訳は、資本金235,653千円、資本剰余金246,475千円、利益剰余金2,665,736千円であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は13,110千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、当社の経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
なお、当社は2023年12月13日開催の取締役会において、株式会社ワンズコーポレーションの株式(持分比率88.2%)、株式会社エスアイピーの全株式を取得し、子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約書を締結しております。
詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。