第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が企業活動や個人消費に大きく影響し、依然として厳しい状況で推移いたしました。

旅行業界におきましては、世界各国の渡航制限や入国規制等を受けて旅行需要の大幅な減退が続いており、2020年4月から9月における日本人出国者数が前年同期比98.9%減の10万人*、訪日外客数が前年同期比99.8%減の3万人*と、著しく減少しております。

このような情勢のもと、当社グループでは、個人旅行事業におきまして新たに国内ツアーの企画・販売を開始し、国内ツアー販売システムの開発を進めたほか、政府のGoToトラベルキャンペーンに合わせたプロモーションの実施・コンテンツの拡充を行うなど、国内旅行需要の獲得に向けた取組みを推進いたしました。また、自宅にいながら海外旅行の気分が楽しめるオンラインイベント「旅会」を定期開催し、海外渡航解禁後の旅のご提案やコロナ禍における現地情報の発信等を行いました。法人旅行事業におきましては、国内の業務渡航やMICE案件を中心に営業活動を行いました。

店舗の統合による地代家賃の削減や人件費の削減、開発外注費の精査、助成金の活用等によるコスト削減にも注力し、雇用調整助成金等の助成金収入364,879千円を営業外収益に計上しております。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は312,913千円前年同期比98.3%減)、営業損失は1,198,313千円(前年同期の営業利益は406,383千円)、経常損失は839,262千円(前年同期の経常利益は404,033千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は583,340千円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純利益は249,185千円)となりました。

なおセグメントの業績については、当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略いたします。

 

* 2020年10月 日本政府観光局(JNTO)「2020年 訪日外客数・出国日本人数」

 

(2) 財政状態の分析

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,886,403千円と、前連結会計年度末比394,825千円減少しました。これは主に、現金及び預金が前連結会計年度末比496,357千円増加した一方で、未収入金が前連結会計年度末比391,862千円、旅行前払金が前連結会計年度末比313,408千円、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比127,891千円減少したことによるものです。

 

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,296,415千円と、前連結会計年度末比283,950千円増加しました。これは主に、繰延税金資産が前連結会計年度末比255,176千円、ソフトウエアが前連結会計年度末比32,469千円増加したことによるものです。

 

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は4,165,583千円と、前連結会計年度末比483,197千円増加しました。これは主に、預り金が前連結会計年度末比1,084,386千円、旅行前受金が前連結会計年度末比730,726千円、未払金が前連結会計年度末比447,938千円、買掛金が前連結会計年度末比218,769千円減少した一方で、短期借入金が前連結会計年度末比3,000,000千円増加したことによるものです。

 

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末における固定負債は64,495千円と、前連結会計年度末比4,576千円減少しました。これは主に、資産除去債務が前連結会計年度末比3,694千円減少したことによるものです。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は952,738千円と、前連結会計年度末比589,495千円減少しました。これは主に、利益剰余金が前連結会計年度末比583,340千円減少したことによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は、3,193,193千円前連結会計年度末と比べ490,357千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、未収入金の減少532,980千円、旅行前払金の減少312,523千円等の増加要因がある一方、税金等調整前四半期純損失839,262千円の計上に加え、預り金の減少1,084,386千円、旅行前受金の減少730,361千円、未払金の減少446,904千円等の減少要因から、2,400,381千円の支出(前年同期は388,334千円の支出)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、差入保証金の回収による収入1,500千円等の増加要因がある一方、固定資産の取得による支出101,851千円、差入保証金の差入による支出2,204千円等の減少要因から、106,976千円の支出(前年同期は155,577千円の支出)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加3,000,000千円、ストックオプションの行使による収入1,339千円等により、3,001,294千円の収入(前年同期は9,677千円の支出)となりました。

 

(4) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。