第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が企業活動や個人消費に大きく影響し、一部に持ち直しの動きも見られたものの、依然として厳しい状況で推移いたしました。

旅行業界におきましては、世界各国の渡航制限や入国規制等を受けて旅行需要の大幅な減退が続いており、2020年4月から12月における日本人出国者数が前年同期比98.7%減の20万人*、訪日外客数が前年同期比99.3%減の17万人*と、著しく減少しております。

このような情勢のもと、当社グループでは、海外旅行需要が落ち込むなか、国内旅行需要の獲得に向けた取組みを推進いたしました。個人旅行事業におきまして国内ツアーの企画・販売及び国内ツアー販売システムの開発を進めたほか、法人旅行事業におきましても国内の業務渡航やMICE案件の取込みに努めました。

店舗の統合による地代家賃の削減や人件費の削減、開発外注費の精査、助成金の活用等によるコスト削減にも注力し、雇用調整助成金等の助成金収入494,205千円を営業外収益に計上しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は746,991千円(前年同期比97.2%減)、営業損失は1,613,672千円(前年同期の営業利益は432,204千円)、経常損失は1,125,819千円(前年同期の経常利益は420,555千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,525,552千円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純利益は261,540千円)となりました。

なおセグメントの業績については、当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略いたします。

 

* 2021年1月 日本政府観光局(JNTO)「2020年 訪日外客数・出国日本人数」

 

(2) 財政状態の分析

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,428,350千円と、前連結会計年度末比852,877千円減少しました。これは主に、貸倒引当金が前連結会計年度末比356,619千円増加、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比12,206千円、未収入金が前連結会計年度末比130,210千円、旅行前払金が前連結会計年度末比359,300千円減少したことによるものです。

 

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末における固定資産は973,668千円と、前連結会計年度末比38,795千円減少しました。これは主に、ソフトウエアが前連結会計年度末比49,413千円増加した一方で、繰延税金資産が前連結会計年度末比44,722千円、投資その他の資産(その他)が前連結会計年度末比24,319千円、建物附属設備が前連結会計年度末比11,386千円減少したことによるものです。

 

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は4,330,751千円と、前連結会計年度末比648,365千円増加しました。これは主に、預り金が前連結会計年度末比994,189千円、旅行前受金が前連結会計年度末比771,573千円、未払金が前連結会計年度末比375,028千円、買掛金が前連結会計年度末比195,854千円減少した一方で、短期借入金が前連結会計年度末比3,000,000千円増加したことによるものです。

 

 

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末における固定負債は62,123千円と、前連結会計年度末比6,948千円減少しました。これは主に、資産除去債務が前連結会計年度末比6,066千円減少したことによるものです。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は9,144千円と、前連結会計年度末比1,533,090千円減少しました。これは主に、利益剰余金が前連結会計年度末比1,525,543千円減少したことによるものです。

 

(3) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。