文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績や、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調を維持しましたが、海外では米国の超保守的政策により中国との貿易摩擦が激化するなど、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
当社が属する市場および顧客においては、企業のシステム投資ニーズは非常に高いものとなっている一方で、エンジニアの需要も高水準を維持しており、人材確保は業界共通の課題となっております。
こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高551百万円(前年同四半期比4.3%減)、営業利益74百万円(同14.8%減)、経常利益74百万円(同14.8%減)、四半期純利益52百万円(同14.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①パッケージ事業
主力商品であるクラウドERP「MA-EYES」について、新規受注が大幅に増加し、また、前期に受注した案件の稼動に伴い保守料等が増加しましたが、一部案件において納入遅延が発生し、追加工数の投入を余儀なくされたことから、売上高は366百万円(前年同四半期比26.0%増)、セグメント利益は168百万円(同19.8%増)となりました。
②システムインテグレーション事業
堅調なIT需要を背景に単価・稼働率とも堅調に推移しましたが、パッケージ事業の受注増加に伴い、一部技術者を本事業からパッケージ事業に配置転換したこと等から、売上高は185百万円(前年同四半期比35.2%減)、セグメント利益は50百万円(同34.9%減)となりました。
③その他
新卒の採用増に伴い教育に係る人件費が増加したこと、パッケージの提案に係る人件費が増加したこと、および、技術者の中途採用に係る採用費が増加したことなどから、全社費用は144百万円(前年同四半期比10.8%増)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
当第2四半期会計期間末の総資産は1,422百万円となり、前事業年度末に比べ75百万円増加いたしました。 これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う現金及び預金の増加によるものであります。
当第2四半期会計期間末の負債合計は305百万円となり、前事業年度末に比べ41百万円増加いたしました。 これは主に、パッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る前受金の増加によるものであります。
当第2四半期会計期間末の純資産合計は1,117百万円となり、前事業年度末に比べ34百万円増加いたしました。 これは主に、四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前四半期純利益が74百万円であったこと、法人税等の支払いがあったこと、配当金の支払いがあったこと等により、1,153百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は139百万円(前年同四半期は95百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1百万円(前年同四半期は30百万円の獲得)となりました。これは主に、敷金の差入による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は18百万円(前年同四半期は28百万円の獲得)となりました。これは主に、配当金の支払による支出によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、8百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。