当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が収まらない中、国内でも東京都を中心に緊急事態宣言が発出されるなど、個人・法人とも活動が大きく制限され、経済活動は停滞しました。また、感染終息の明確な見通しが立っていないことから、先行きが極めて不透明な状況で推移しました。
当社が属する市場および顧客においては、企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水準を維持しているものの、今後の状況は予断を許さないものと認識しております。
こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高3億19百万円(前年同四半期比16.8%増)、営業利益45百万円(同170.1%増)、経常利益45百万円(同170.1%増)、四半期純利益33百万円(同170.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①パッケージ事業
主力製品であるクラウドERP「MA-EYES」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け一時的に新規受注が減少していた前期からの回復分、及び、既存ユーザーからの追加開発に関する受注や、保守料及びSaaS版の利用料が増加したことなどから、売上高は2億4百万円(前年同四半期比32.0%増)、セグメント利益は93百万円(同71.8%増)となりました。なお、開発を進めてきた「次世代MA-EYES」の中核アプリケーションについては2021年10月に完成し、MA-EYESの新バージョンとして2022年1月に販売を開始することになりました。
②システムインテグレーション事業
パッケージ事業の増収に伴い、本事業から一部エンジニアを同事業にシフトさせたこと、及び、不足したリソースを外部パートナーから調達し原価率が上昇したことから、売上高は1億15百万円(前年同四半期比3.0%減)、セグメント利益は26百万円(同17.8%減)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
当第1四半期会計期間末の総資産は17億45百万円となり、前事業年度末に比べ24百万円増加いたしました。
これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う現金及び預金の増加によるものであります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は3億95百万円となり、前事業年度末に比べ9百万円増加いたしました。
これは主に、パッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る前受金(契約負債)の増加によるものであります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は13億50百万円となり、前事業年度末に比べ15百万円増加いたしました。
これは、四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、23百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。