当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向にあることから回復に向け明るい兆しが見られましたが、オミクロン株の感染者数が急増しており、先行きが極めて不透明な状況が続いております。
当社が属する市場および顧客においては、近年積極的なシステム投資を進めてきた企業の姿勢に根本的な変化は見られないものの、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた企業をはじめ、事業計画や投資計画を見直す企業もあり、システム投資ニーズにも企業間でばらつきが見られます。
こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高6億52百万円(前年同四半期比15.7%増)、営業利益1億6百万円(同131.9%増)、経常利益1億6百万円(同131.7%増)、四半期純利益80百万円(同131.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①パッケージ事業
主力製品であるクラウドERP「MA-EYES」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け一時的に新規受注が減少していた前期からの回復分、及び、既存ユーザーからの追加開発に関する受注や、保守料及びSaaS版の利用料が増加したことなどから、売上高は4億20百万円(前年同四半期比29.9%増)、セグメント利益は1億95百万円(同59.3%増)となりました。
②システムインテグレーション事業
パッケージ事業の増収に伴い、本事業から一部エンジニアを同事業にシフトさせたこと、及び、不足したリソースを外部パートナーから調達し原価率が上昇したことから、売上高は2億32百万円(前年同四半期比3.4%減)、セグメント利益は53百万円(同13.5%減)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
当第2四半期会計期間末の総資産は18億40百万円となり、前事業年度末に比べ1億19百万円増加いたしました。これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う現金及び預金の増加によるものであります。
当第2四半期会計期間末の負債合計は4億43百万円となり、前事業年度末に比べ58百万円増加いたしました。
これは主に、賞与引当金や、パッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る前受金(契約負債)の増加によるものであります。
当第2四半期会計期間末の純資産合計は13億96百万円となり、前事業年度末に比べ61百万円増加いたしました。これは、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前四半期純利益が1億6百万円であったこと、前受金(契約負債)の増加に伴う売上債権の減少があったこと、法人税等の支払いがあったこと、配当金の支払いがあったこと等により、15億43百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億42百万円(前年同四半期は76百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は0百万円(前年同四半期は0百万円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は18百万円(前年同四半期は18百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払による支出によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、43百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。