当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、個人・法人ともに活動が大きく制限される中、ロシアのウクライナ侵攻により地政学リスクが顕在化するなど、先行きが不透明な状況で推移しました。
当社が属する市場および顧客においては、足下の企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水準を維持しているものの、今後の状況については予断を許さないものと考えております。
こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高960百万円(前年同四半期比11.2%増)、営業利益144百万円(同70.0%増)、経常利益144百万円(同69.9%増)、四半期純利益108百万円(同69.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①パッケージ事業
主力商品であるクラウドERP「MA-EYES」について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け一時的に新規受注が減少していた前期からの回復分、及び、既存ユーザーからの追加開発に関する受注や、保守料及びSaaS版の利用料が増加したことなどから、売上高は613百万円(前年同四半期比22.1%増)、セグメント利益は279百万円(同37.5%増)となりました。
②システムインテグレーション事業
パッケージ事業の増収に伴い、本事業から一部エンジニアを同事業にシフトさせたこと、及び、不足したリソースを外部パートナーから調達し原価率が上昇したことから、売上高は347百万円(前年同四半期比3.9%減)、セグメント利益は78百万円(同13.2%減)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
当第3四半期会計期間末の総資産は1,900百万円となり、前事業年度末に比べ179百万円増加いたしました。 これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う現金及び預金の増加によるものであります。
当第3四半期会計期間末の負債合計は475百万円となり、前事業年度末に比べ89百万円増加いたしました。 これは主に、賞与引当金や、パッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る前受金(契約負債)の増加によるものであります。
当第3四半期会計期間末の純資産合計は1,425百万円となり、前事業年度末に比べ90百万円増加いたしました。これは、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に変更および新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、68百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。