第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、ロシアのウクライナ侵攻に起因する資源価格の上昇により世界中で物価が上昇し、日本以外の多くの国の中央銀行がその沈静化を目的とした利上げを実施したことから円安が急速に進行し、また、国内の物価にも影響が出始めるなど、先行きが極めて不透明な状況で推移しました。

 当社が属する市場および顧客においては、企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水準を維持しているものの、今後の状況は予断を許さないものと認識しております。

 こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。

 この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高6億92百万円(前年同四半期比6.2%増)、営業利益1億8百万円(同1.3%増)、経常利益1億8百万円(同1.2%増)、四半期純利益81百万円(同1.6%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①パッケージ事業

 前期に受注した案件の稼働に伴い保守料が増加しましたが、既存ユーザーからの追加開発に関する受注が減少したことから、売上高は4億9百万円(前年同四半期比2.5%減)、セグメント利益は1億96百万円(同0.6%増)となりました。

②システムインテグレーション事業

 パッケージ事業の減収に伴い、一部エンジニアをパッケージ事業から本事業にシフトさせたことから、売上高は2億83百万円(前年同四半期比21.8%増)、セグメント利益は64百万円(同21.6%増)となりました。

 

  財政状態は次のとおりであります。

 当第2四半期会計期間末の総資産は19億83百万円となり、前事業年度末に比べ1億1百万円増加いたしました。これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う売掛金の増加や、現金及び預金の増加によるものであります。

 当第2四半期会計期間末の負債合計は4億96百万円となり、前事業年度末に比べ47百万円増加いたしました。

これは主に、賞与引当金の増加によるものであります。

 当第2四半期会計期間末の純資産合計は14億87百万円となり、前事業年度末に比べ54百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前四半期純利益が1億8百万円であったこと、売掛金の増加に伴う売上債権の増加があったこと、法人税等の支払いがあったこと、配当金の支払いがあったこと、自己株式の取得による支出等により、16億26百万円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は57百万円(前年同四半期は1億42百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益によるものであります。売掛金の増加に伴う売上債権の増加があったことから、前年同四半期と比べて減少しております。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は0百万円(前年同四半期は0百万円の使用)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は27百万円(前年同四半期は18百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払による支出と自己株式の取得による支出によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、40百万円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。