第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に関する各種行動制限の緩和により経済活動に持ち直しの動きが見られましたが、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や、それに起因する資源価格高騰、世界的な金融引締めによる円安進行と国内の物価上昇など、先行きが極めて不透明な状況で推移しました。

 当社が属する市場および顧客においては、足下の企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水準を維持しているものの、今後の状況については予断を許さないものと考えております。

 こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。

 この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高10億33百万円(前年同四半期比7.6%増)、営業利益1億57百万円(同8.5%増)、経常利益1億57百万円(同8.4%増)、四半期純利益1億18百万円(同8.9%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①パッケージ事業

 主力商品であるクラウドERP「MA-EYES」について、前期に受注した案件の稼働に伴い保守料が増加しましたが、既存ユーザーからの追加開発に関する受注が減少したことから、売上高は6億円(前年同四半期比2.1%減)、セグメント利益は2億90百万円(同4.0%増)となりました。

②システムインテグレーション事業

 パッケージ事業の減収に伴い、一部エンジニアをパッケージ事業から本事業にシフトさせたことから、売上高は4億33百万円(前年同四半期比24.8%増)、セグメント利益は99百万円(同26.3%増)となりました。

 

 財政状態は次のとおりであります。

 当第3四半期会計期間末の総資産は20億40百万円となり、前事業年度末に比べ1億58百万円増加いたしました。これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う現金及び預金の増加によるものであります。

 当第3四半期会計期間末の負債合計は5億31百万円となり、前事業年度末に比べ82百万円増加いたしました。 これは主に、賞与引当金やパッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る前受金(契約負債)の増加によるものであります

 当第3四半期会計期間末の純資産合計は15億9百万円となり、前事業年度末に比べ76百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に変更および新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、61百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。