第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度及び前年同四半期との比較分析は行っておりません。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う経済活動の停滞や縮小により、先行きの不透明な状況で推移しました。

 このような事業環境の中、当社はダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面において最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サービスの強化に取り組んでまいりました。

 この結果、当社の当第2四半期連結累計期間における売上高は7,972,090千円、営業利益は32,888千円、経常利益は34,776千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は△1,248千円となりました。

 

 セグメント別の業績は以下のとおりです。

ⅰ)ダイレクトメール事業

 ダイレクトメール事業におきましては、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いたしました。また、EC通販市場の拡大に伴い需要が増加している宅配便等の小口貨物の取扱いの強化に努めました。

 この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移し、売上高は6,551,590千円、セグメント利益は280,138千円となりました。

 

ⅱ)インターネット事業

 インターネット事業におきましては、SEO(注)1.と併せて、コンテンツマーケティング(注)2.に注力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化しました。また、これまで培ったSEOのノウハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)3.にも引き続き注力いたしました。

 検索エンジンの表示順位判定基準(以下、アルゴリズム)の変更の影響を受け、バーティカルメディアサービスにおけるメディアサイトへの流入が低調に推移いたしました。

 この結果、売上高は864,352千円、セグメント利益は103,299千円となりました。

(注)1.SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンのアルゴリズムの解析結果に基づき、検索エンジンが高い評価をするWebサイト構造に最適化することを意味します。

      2.コンテンツマーケティングとは、顧客および顧客となり得るユーザーに対して、有益な情報を各種コンテンツによって提供し、広告主が目標としている成果に結びつく行動を促すマーケティング施策です。

    3.バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、利用者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。

 

ⅲ)アパレル事業

 アパレル事業におきましては、4月より子会社化した株式会社ビアトランスポーツ(以下、ビアトランスポーツ)の販売体制の整備充実を図るとともに経営体制の強化を進め、ビアトランスポーツのサイトを通じた商品の販売の促進に努めました。

 この結果、売上高は556,146千円、セグメント利益は18,737千円となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は5,127,314千円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,150,586千円、受取手形及び売掛金1,778,450千円、有形固定資産1,180,205千円などです。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は2,971,185千円となりました。主な内訳は、買掛金1,107,734千円、1年内返済予定の長期借入金294,904千円及び長期借入金1,007,320千円などです。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は2,156,128千円となりました。主な内訳は、資本金342,591千円、資本剰余金268,758千円、利益剰余金1,522,262千円などです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ42,821千円増加し、1,150,586千円となりました。
 当第2四半期連結会計期間末におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

  当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は331,352千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益34,776千円、売上債権の減少額190,805千円があった一方で、仕入債務の減少額162,970千円、未払金の減少額341,393千円及び法人税等の支払額174,225千円があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は19,154千円となりました。これは主に保険積立金の解約による収入83,446千円があった一方で、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出73,681千円や有形固定資産の取得による支出24,042千円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は393,053千円となりました。これは主に長期借入れによる収入720,000千円及び長期借入金の返済による支出325,619千円があったことによるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。