当中間会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当中間会計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化が進み雇用・所得環境が改善するなかで、インバウンド需要の回復や株価上昇の流れもあり、景気は緩やかな回復基調となりました。一方で、長期的な円安進行に起因する物価上昇及び中東情勢の緊迫化、中国経済の減速など、先行き不透明な状況となっております。
かかる状況の下、当社は、売上の伸びを継続し市場シェアを拡大することをテーマとし、積極的な広告運用と良質な購買体験の提供やブランディングによるファンづくりを通じ、アクティブユーザーの増加に注力いたしました。マーケティング部門においては、サイト上の購入体験向上やメールマガジンによるサイトへの誘引などにより、リピーター化を促進したほか、ファン付き作業服の新商品であるハイバックアイテムを中心とした戦略商品の販売展開で、新規顧客の獲得に努めました。また、営業部門においては、ホールセールとリテールの役割を明確化し、オンラインも含めたホールセールへのアクション強化で高単価の受注を取り込みました。
販売状況に関して、サービス部門においては、飲食点向け制服カテゴリで、ホテルや旅館などの伸長が続く業種からの受注増加や、和風テイストのアイテムが好調となりました。また、医療制服カテゴリでは、MIZUNOスクラブの当社オリジナル商品を予約販売し、6月からは納品もスタートしております。これらの結果、同部門の売上高は1,529,401千円(前年同期比3.2%増)となりました。
オフィスワーク部門においては、ファン付き作業服の新商品であるハイバックアイテムの予約受注が好調に進捗し、6月までに入荷した数量は順調に出荷に繋がっております。一方で、当社への納入に少しずつ遅れが発生した影響で、一部が7月以降の出荷となった結果、当初の販売計画を若干下回っております。これらの結果、同部門の売上高は2,281,459千円(同15.2%増)となりました。
利益については、計画的な低利益率商品の構成比率上昇による商品原価率の増加、WEB広告宣伝費率の増加等により、営業利益が減少いたしました。
以上の結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高4,197,464千円(前年同期比12.7%増)、営業利益219,071千円(同11.2%減)、経常利益234,112千円(同9.0%減)、中間純利益150,971千円(同9.7%減)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当中間会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ947,685千円増加し、5,017,103千円となりました。流動資産は、前事業年度末に比べ991,418千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が697,051千円、受取手形及び売掛金が252,257千円、商品が77,071千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ43,733千円減少いたしました。これは主に、有形固定資産・無形固定資産の取得7,976千円と減価償却費49,808千円によるものであります。
(負債)
当中間会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ825,407千円増加し、1,842,713千円となりました。流動負債は、前事業年度末に比べ467,085千円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が200,189千円、電子記録債務が78,526千円、その他が94,504千円増加したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ358,322千円増加いたしました。これは、長期借入金が358,322千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ122,278千円増加し、3,174,389千円となりました。これは主に、譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行による資本金の増加5,624千円、資本剰余金の増加5,624千円、中間純利益150,971千円及び剰余金の配当39,941千円によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、1,972,894千円となり、前事業年度末に比べ、697,051千円増加いたしました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、286,729千円となりました。これは主に、税引前中間純利益234,112千円、減価償却費49,808千円と売上債権の増加252,257千円、棚卸資産の増加76,794千円、仕入債務の増加278,715千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、8,066千円となりました。これは主に、有形固定資産・無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、418,388千円となりました。これは主に、長期借入による収入500,000千円、配当金の支払額39,941千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間会計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、主な資金需要は、人件費及びリスティング広告等の広告宣伝費などの営業費用であります。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
当中間会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。