文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
第1四半期連結会計期間より、四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
当社はターミナルソリューション事業を展開し、通信機能を持った端末であるIoT端末や機器装置(ターミナル)の製造販売を行うIoTソリューションサービスとそれらを利用したシステム・サービスを提供するIT業務支援サービスを、前事業年度に引き続き提供しております。
IoTソリューションサービスでは、売上高の大部分を占めるターミナル販売が第2四半期連結会計期間と第4四半期連結会計期間に増加する傾向があり、当第2四半期連結会計期間では、映像配信分野において販売パートナーであるValue Added Reseller(VAR)へのセットトップボックス(STB)の納品が大幅に増加いたしました。また、IT業務支援サービスでは、アプリケーションソフトウェアやシステムの開発及びメンテナンスを提供しており、当社の安定的な収益基盤として当第2四半期連結会計期間の業績に寄与いたしました。
さらに、IoTソリューションサービスの作業支援分野においてはドイツのIndustry4.0に始まる産業界におけるIoT化(モノのインターネット化)が進んでおり、前事業年度に新たに提供を開始したウェアラブルデバイスの営業を本格的に開始し、VARとともに工場や倉庫において実証実験を行っており、事業拡大に向けた取り組みを進めております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は593,526千円、営業利益は122,057千円、経常利益は118,984千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は80,795千円となりました。
なお、当社は「ターミナルソリューション事業」の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載をしておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は386,123千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の増加は、5,876千円となりました。法人税等の支払14,904千円、売上債権の増加81,232千円等により資金が減少し、税金等調整前四半期純利益119,021千円、減価償却費16,031千円、仕入債務の増加24,158千円等により資金が増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の減少は、22,689千円となりました。主な支出要因は、ソフトウエアの開発に伴う無形固定資産の取得による支出9,051千円、長期前払費用の取得による支出7,720千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の増加は、85,859千円となりました。上場関連費用の支出4,140千円により資金が減少し、株式の発行による収入66,000千円、自己株式の処分による収入24,000千円により資金が増加したことによるものです。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は567千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、販売実績が著しく増加しました。
これは、主に映像配信分野におけるセットトップボックス(STB)の販売実績が増加したことによるものです。