【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1) 全ての子会社を連結しております。

連結子会社の数

2

連結子会社の名称

ユカエンジニアリング株式会社

 

株式会社カイコー

 

 

2.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

 

3.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 棚卸資産

棚卸資産の評価基準及び評価方法

評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

(1) 製品・仕掛品・原材料・貯蔵品

  総平均法

(2) 未成工事支出金

  個別法

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産

定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物

7~38年

機械及び装置

4~8年

 

② 無形固定資産

定額法を採用しております。

なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

③ 長期前払費用

均等償却しております。

なお、主な償却期間は5年であります。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

① 賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

当社は、確定拠出年金制度を導入しております。確定拠出年金制度の退職給付に係る費用は、拠出時に費用として認識しております。

 

(5) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。

 

 

(6) 重要な収益及び費用の計上基準

当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

 

① 製品の販売

受託蒸留事業セグメントでは、創業以来培ってきた技術と経験を基に、対象となる原料を当社の蒸留装置にて精製してできた製品の販売及び関連サービスの提供を行っております。

このような製品の販売等については、顧客に製品を引き渡した時点で顧客との契約において合意した対価を収益として認識しております。なお、製品の販売等のうち、当社が代理人に該当すると判断したものについては、他の当事者が提供する原材料等と交換に受け取る額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額を収益として認識しております。

なお、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれていません。

 

② 工事契約

プラント事業セグメントでは、蒸留装置とろ過装置を取り扱っており、蒸留装置に関しては、当社独自の技術と経験を活かし、当社設備での試験データに基づき、様々な形で設計・販売し、実際の運転を行う際の技術支援、生産体制を確立するための最適条件についての総合的な提案を行っております。ろ過装置に関しては、様々な工場排水の処理及び造水設備の設計、製造、建設の後の保守まで一貫して行っております。

このような役務の提供については、顧客との間で請負契約を締結しており、顧客と合意した対価を収益として認識しております。長期の工事契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、当該履行義務の充足に係る進捗度に基づき工事請負の収益を認識しております。進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割合に基づいて行っております。一方、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い場合には、代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。

なお、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれていません。

 

 

(重要な会計上の見積り)

(繰延税金資産の評価)

1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

前連結会計年度

(2024年9月30日)

当連結会計年度

(2025年9月30日)

繰延税金資産

33,522

千円

9,065

千円

 

 

2. 会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

当社グループは、将来減算一時差異等に対して、将来の事業計画に基づく課税所得の見積りにより繰延税金資産の回収可能性を判断しております。見積りの主要な仮定は将来の売上高及び売上原価の見込みを含む課税所得の予測であり、過去の実績や現在の状況を踏まえた将来の事業計画等を元に見積もっております。

なお、繰延税金資産の回収可能性に関する見積りは、将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受ける可能性があり、実際の業績が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

(会計方針の変更)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

法人税等の計上区分に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による影響はありません。

また、連結子会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。

当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡月適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(未適用の会計基準等)

・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

ほか、関連する企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

 

(1) 概要

国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債計上する等の取扱いを定めるもの。

 

(2) 適用予定日

2028年9月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

(表示方法の変更)

(連結キャッシュ・フロー計算書)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「未払金の増減額(△は減少)」及び「未払消費税等の増減額(△は減少)」は、金額的に重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた11,157千円は「未払金の増減額(△は減少)685千円、「未払消費税等の増減額(△は減少)△11,896千円、「その他」22,368千円に組替えを行っております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち顧客との契約から生じた債権の金額は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(2024年9月30日)

当連結会計年度

(2025年9月30日)

売掛金

131,666

千円

92,475

千円

完成工事未収入金

45,408

千円

4,258

千円

受取手形

378

千円

340

千円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

 売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報」に記載しております。

 

※2 期末棚卸高は収益性の低下による簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年10月1日

至 2024年9月30日)

当連結会計年度

(自 2024年10月1日

至 2025年9月30日)

 

8,702

千円

4,893

千円

 

 

※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年10月1日

至 2024年9月30日)

当連結会計年度

(自 2024年10月1日

至 2025年9月30日)

役員報酬

116,500

千円

95,600

千円

給料及び手当

65,328

千円

67,115

千円

支払手数料

49,352

千円

73,889

千円

 

 

 

※4 一般管理費に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年10月1日

至 2024年9月30日)

当連結会計年度

(自 2024年10月1日

至 2025年9月30日)

 

3,744

千円

5,115

千円

 

 

※5 固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年10月1日

至 2024年9月30日)

当連結会計年度

(自 2024年10月1日

至 2025年9月30日)

機械及び装置

239

千円

305

千円

建物附属設備

1,093

千円

2,843

千円

工具、器具及び備品

33

千円

0

千円

合計

1,366

千円

3,148

千円

 

 

※6 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年10月1日

至 2024年9月30日)

当連結会計年度

(自 2024年10月1日

至 2025年9月30日)

機械及び装置

千円

454

千円

 

 

※7 減損損失

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日

当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

(1)減損損失を認識した資産

セグメント及び場所

用途

種類

減損損失

プラント事業(埼玉県さいたま市南区)

事業用資産

機械装置

7,870千円

ソフトウエア

470千円

その他

291千円

 

    当社グループは、主に製品・サービスの特性に基づき、グルーピングを行っております。

 

(2)減損損失の認識に至った経緯

当該資産については、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上することといたしました。

 

(3)回収可能価額の算定方法

当該資産の回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、当該資産から得られる将来キャッシュ・フローが見込めないことから、使用価値を零として評価しております。

なお、使用価値の主要な仮定は、売上高の見込みであります。

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,073,500

1,073,500

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

38,306

8,900

29,406

 

(変動事由の概要)

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少

8,900株

 

 

3 新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2023年12月21日

定時株主総会

普通株式

36,231

35.00

2023年9月30日

2023年12月22日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年12月19日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

36,543

35.00

2024年9月30日

2024年12月20日

 

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,073,500

1,073,500

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

29,406

457

29,863

 

(変動事由の概要)

譲渡制限付株式報酬の譲渡制限解除に伴う一部株式の無償取得

400株

単元未満株式の買取りによる増加

57株

 

 

3 新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2024年12月19日

定時株主総会

普通株式

36,543

35.00

2024年9月30日

2024年12月20日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2025年12月25日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

37,570

36.00

2025年9月30日

2025年12月26日

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2023年10月1日

至  2024年9月30日)

当連結会計年度

(自  2024年10月1日

至  2025年9月30日)

現金及び預金

762,303

千円

872,761

千円

預入期間が3か月を超える
定期預金

千円

千円

現金及び現金同等物

762,303

千円

872,761

千円

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については主に短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行借入による方針であります。

なお、デリバティブ取引に関しては行わない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である「売掛金」及び「電子記録債権」は、顧客の信用リスクに晒されております。

営業債務である「買掛金」及び「未払金」は、1年以内の支払期日であります。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

営業債権については、当社与信管理規則に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を把握する体制を構築しております。

②  市場リスクの管理

調達金利の実施状況を経営陣に報告し、今後の対応等の協議を行っております。

③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

各事業部門からの報告に基づき、担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

(5) 信用リスクの集中

当期の連結貸借対照表日現在における営業債権のうち58%が特定の大口顧客に対するものであります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2024年9月30日)

該当事項はありません。

なお、「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「電子記録債権」、「買掛金」、「未払金」については、現金であること、又は短期間で決済されるため、時価が帳簿価額に近似することから注記を省略しております。また、重要性が乏しいものについても注記を省略しております。

 

当連結会計年度(2025年9月30日)

該当事項はありません。

なお、「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「電子記録債権」、「買掛金」、「未払金」については、現金であること、又は短期間で決済されるため、時価が帳簿価額に近似することから注記を省略しております。また、重要性が乏しいものについても注記を省略しております。

 

 

(注)1 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2024年9月30日)

(単位:千円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

762,303

受取手形、売掛金及び契約資産

177,453

電子記録債権

9,703

合計

949,459

 

 

当連結会計年度(2025年9月30日)

(単位:千円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

872,761

受取手形、売掛金及び契約資産

97,074

電子記録債権

23,026

合計

992,861

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社グループは、確定拠出年金制度を採用しております。

 

2.確定拠出制度

当社グループの確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度4,640千円、当連結会計年度4,600千円であります。

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2024年9月30日)

 

当連結会計年度
(2025年9月30日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

税務上の繰越欠損金(注)

23,771

千円

 

38,468

千円

株式報酬費用

16,789

千円

 

18,449

千円

賞与引当金

8,393

千円

 

8,246

千円

棚卸資産

8,837

千円

 

7,851

千円

資産除去債務

2,172

千円

 

2,241

千円

一括償却資産

1,064

千円

 

483

千円

未払事業税

1,800

千円

 

1,717

千円

減損損失

千円

 

2,898

千円

その他

1,065

千円

 

486

千円

繰延税金資産小計

63,895

千円

 

80,843

千円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額
(注)

△23,771

千円

 

△38,468

千円

将来減算一時差異等の合計に係る評価性
引当額

△4,644

千円

 

△31,514

千円

評価性引当額小計

△28,416

千円

 

△69,982

千円

繰延税金資産合計

35,478

千円

 

10,860

千円

 

 

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

 

 

 資産除去債務

△1,955

千円

 

△1,795

千円

繰延税金負債合計

△1,955

千円

 

△1,795

千円

繰延税金資産純額

33,522

千円

 

9,065

千円

 

 

(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2024年9月30日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

23,771

23,771千円

評価性引当額

△23,771

△23,771千円

繰延税金資産

(b)    -千円

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金23,771千円は、将来の課税所得の見込みを考慮した結果、回収不能と判断し全額評価性引当額を認識しております。

 

当連結会計年度(2025年9月30日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(c)

38,468

38,468千円

評価性引当額

△38,468

△38,468千円

繰延税金資産

(d)    -千円

 

(c) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(d) 税務上の繰越欠損金38,468千円は、将来の課税所得の見込みを考慮した結果、回収不能と判断し全額評価性引当額を認識しております。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異がある時の、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2024年9月30日)

 

当連結会計年度
(2025年9月30日)

法定実効税率

30.62

 

(調整)

 

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.89

 

税額控除

0.0

 

住民税均等割

5.74

 

評価性引当額の増減額

68.61

 

のれん償却費

0.0

 

連結子会社との実効税率差の影響

△5.73

 

その他

△0.45

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

99.68

 

 

 

(注)当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため注記を省略しております。

 

 3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い2026年4月1日以後開始する連結会計年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。これに伴い、2026年10月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については法定実効税率を30.62%から31.52%に変更し計算しております。

なお、この変更による影響は軽微であります。

 

(資産除去債務関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

①顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。

 

②顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりです。

 

③当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報

前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

(1)顧客との契約から生じた債権及び債務の残高等

顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりです。

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

95,730千円

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

187,157千円

契約負債(期首残高)

契約負債(期末残高)

 

 

連結貸借対照表上、顧客との契約から生じた債権は「受取手形、売掛金及び契約資産」及び「電子記録債権」に計上しています。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

当社グループにおいては、当初の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の簡便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しています。

また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

(1)顧客との契約から生じた債権及び債務の残高等

顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりです。

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

187,157千円

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

120,100千円

契約負債(期首残高)

契約負債(期末残高)

5,250千円

 

 

連結貸借対照表上、顧客との契約から生じた債権は「受取手形、売掛金及び契約資産」及び「電子記録債権」に計上しています。

契約負債は、主にプラント事業セグメントにおいて、一時点で履行義務が充足し、当該時点にて収益を認識する顧客との請負契約について、支払条件に基づき顧客から受け取った前受金に関するものであります。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

当社グループにおいては、当初の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の簡便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しています。

また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、主に製品・サービスの特性に基づき、セグメントを区分しており、「受託蒸留事業」及び「プラント事業」の2つを報告セグメントとしております。

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「受託蒸留事業」は、精密蒸留精製の主力サービスとして、蒸留の受託やそれに付随するサービス、また顧客の研究開発における基礎研究等に必要なデータの集計、提供及び将来的な生産に向けた提案を行っております。

「プラント事業」は、蒸留設備及びろ過装置の設計・販売・保守サービスの提供を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表

計上額
(注)2

受託蒸留事業

プラント事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

受託加工

639,182

639,182

639,182

研究開発支援

235,362

235,362

235,362

プラントサービス

112,632

112,632

112,632

顧客との契約から生じる収益

874,545

112,632

987,178

987,178

外部顧客への売上高

874,545

112,632

987,178

987,178

セグメント間の内部売上高

又は振替高

76,145

76,145

76,145

874,545

188,777

1,063,323

76,145

987,178

セグメント利益又は損失(△)

303,377

36,374

267,003

248,261

18,741

セグメント資産

993,219

125,064

1,118,284

811,240

1,929,525

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

83,037

5,839

88,876

1,498

90,375

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

40,872

7,464

48,337

48,337

 

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額の△248,261千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用 △256,551千円、セグメント間取引消去8,290千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額811,240千円には、各セグメントに配分していない全社資産953,747千円、セグメント間取引消去△142,506千円が含まれております。全社資産の主なものは、現金及び預金740,913千円であります。

(3)減価償却費の調整額1,498千円は、全社資産にかかる減価償却費であります。

 

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表

計上額
(注)2

受託蒸留事業

プラント事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

受託加工

776,618

776,618

776,618

研究開発支援

322,374

322,374

322,374

プラントサービス

79,081

79,081

79,081

顧客との契約から生じる収益

1,098,992

79,081

1,178,074

1,178,074

外部顧客への売上高

1,098,992

79,081

1,178,074

1,178,074

セグメント間の内部売上高

又は振替高

84,980

84,980

84,980

1,098,992

164,061

1,263,054

84,980

1,178,074

セグメント利益又は損失(△)

467,471

48,488

418,982

279,894

139,087

セグメント資産

868,234

174,077

1,042,311

813,610

1,855,922

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

79,140

4,730

83,871

1,309

85,180

 減損損失

8,631

8,631

8,631

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

65,959

2,679

68,639

68,639

 

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額の△279,894千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△287,425千円、セグメント間取引消去7,530千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額813,610千円には、各セグメントに配分していない全社資産964,905千円、セグメント間取引消去△151,294千円が含まれております。全社資産の主なものは、現金及び預金868,203千円であります。

(3)減価償却費の調整額1,309千円は、全社資産にかかる減価償却費であります。

 

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

1 製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

受託蒸留事業

プラント事業

合計

外部顧客への売上高

874,545

112,632

987,178

 

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

ダウ・東レ株式会社

281,930

受託蒸留事業

東洋紡株式会社

103,713

受託蒸留事業

 

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

1 製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

受託蒸留事業

プラント事業

合計

外部顧客への売上高

1,098,992

79,081

1,178,074

 

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

ダウ・東レ株式会社

356,930

受託蒸留事業

住友商事ケミカル株式会社

186,006

受託蒸留事業

ENEOS株式会社

140,697

受託蒸留事業

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

 

 

報告セグメント

全社・消去

合計

受託蒸留事業

プラント事業

減損損失

8,631

8,631

8,631

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

1.関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

該当事項はありません。

 

(イ)連結財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

該当事項はありません。

 

(ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

該当事項はありません。

 

(エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

 該当事項はありません。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2023年10月1日

至  2024年9月30日)

当連結会計年度

(自  2024年10月1日

至  2025年9月30日)

1株当たり純資産額

1,643円60銭

1,578円39銭

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

0円06銭

△30円77銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

      2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2023年10月1日

至  2024年9月30日)

当連結会計年度

(自  2024年10月1日

 至  2025年9月30日)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益又は

親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

62

△32,110

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は

親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

62

△32,110

普通株式の期中平均株式数(株)

1,040,762

1,043,743

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

2014年4月30日臨時株主総会決議及び2014年5月30日取締役会決議に基づく第1回新株予約権は、2024年4月30日をもって権利行使期間満了により失効しております。

          -

 

 

3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(2024年9月30日)

当連結会計年度
(2025年9月30日)

純資産の部の合計額(千円)

1,716,077

1,647,266

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

1,716,077

1,647,266

1株当たり純資産額の算定に用いられた

期末の普通株式の数(株)

1,044,094

1,043,637

 

 

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得及び消却)

 当社は、2025年12月19日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき自己株式を取得すること及びその具体的な取得方法について決議するとともに、会社法第178条の規定に基づき自己株式を消却することを決議したうえで、2025年12月22日に自己株式の取得を実施いたしました。

 

1.自己株式の取得及び消却を行う理由

 今般、当社の主要株主であった堀田麻美氏から保有株式の売却意向の連絡を受け、当社の財務状況や株式市場の動向等を総合的に勘案した結果、当該売却による当社株式需給への短期的な影響を緩和するとともに、資本効率を改善して企業価値を高めるため、自己株式の取得及び消却を行うものであります。

 なお、2025年10月23日に公表しました「主要株主の異動に関するお知らせ」に記載のとおり、当社の主要株主である堀田哲平氏(当社代表取締役社長)より、2025年10月23日付で保有する当社株式の一部を堀田麻美氏に贈与した旨の通知があり、それに伴い、2025年12月19日時点において、堀田麻美氏は主要株主に該当しております。

 また、本自己株式取得に要する資金については、その全額を自己資金により充当しております。

 

2.取得に係る決定内容

(1)取得対象株式の種類

普通株式

(2)取得する株式の総数

250,000株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する割合 23.95%)

(3)株式の取得価額の総数

585,250,000円(上限)

(4)取得日

2025年12月22日

(5)取得方法

東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け

 

 

3.消却に係る決定内容

(1)消却する株式の種類

普通株式

(2)消却する株式の総数

上記2.により取得する自己株式の全数及びすでに保有している自己株式の一部

(3)消却予定日

2026年1月30日

 

 

4.自己株式取得の実施内容

(1)取得対象株式の種類

普通株式

(2)取得した株式の総数

197,000株

(3)取得価額

461,177,000円

(4)取得日

2025年12月22日

(5)取得方法

東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け

 

 

5.自己株式消却の実施(予定)内容

(1)消却する株式の種類

普通株式

(2)消却する株式の総数

226,800株

(発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する割合 26.79%)

(3)消却予定日

2026年1月30日