1.財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表について
4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2021年9月30日) |
当事業年度 (2022年9月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
|
|
|
電子記録債権 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
前払費用 |
|
|
|
預け金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
建物(純額) |
|
|
|
構築物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
構築物(純額) |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
|
|
|
電話加入権 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
出資金 |
|
|
|
敷金 |
|
|
|
差入保証金 |
|
|
|
長期前払費用 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2021年9月30日) |
当事業年度 (2022年9月30日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
未払消費税等 |
|
|
|
前受金 |
|
|
|
預り金 |
|
|
|
受注損失引当金 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
長期前受金 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
|
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
利益準備金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
|
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
売上高 |
|
|
|
製商品売上高 |
|
|
|
サービス売上高 |
|
|
|
売上高 |
|
|
|
売上高合計 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
製商品売上原価 |
|
|
|
サービス売上原価 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
売上原価合計 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
為替差益 |
|
|
|
助成金収入 |
|
|
|
雑収入 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
保証料 |
|
|
|
上場関連費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
棚卸資産評価損 |
|
|
|
固定資産除却損 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
|
|
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
【製商品売上原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
||
|
区分 |
注記 番号 |
金額(千円) |
|
金額(千円) |
|
|
Ⅰ 期首製商品棚卸高 |
|
14,179 |
|
- |
|
|
Ⅱ 当期製商品仕入高 |
|
1,249,895 |
|
- |
|
|
Ⅲ 減価償却費 |
|
974 |
|
- |
|
|
Ⅳ 棚卸資産評価損 |
|
2,668 |
|
- |
|
|
合計 |
|
1,267,718 |
|
- |
|
|
Ⅴ 期末製商品棚卸高 |
|
6,305 |
|
- |
|
|
Ⅵ 他勘定振替高 |
※1 |
8,412 |
|
- |
|
|
当期製商品売上原価 |
|
1,253,000 |
|
- |
|
【サービス売上原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
||
|
区分 |
注記 番号 |
金額(千円) |
構成比 (%) |
金額(千円) |
構成比 (%) |
|
Ⅰ 労務費 |
|
195,990 |
61.0 |
- |
- |
|
Ⅱ 外注費 |
|
102,392 |
31.9 |
- |
- |
|
Ⅲ 経費 |
※2 |
22,799 |
7.1 |
- |
- |
|
当期総製造費用 |
|
321,183 |
100.0 |
- |
- |
|
期首サービス仕掛品 棚卸高 |
|
1,425 |
|
- |
|
|
他勘定振替高 |
※3 |
35,333 |
|
- |
|
|
期末サービス仕掛品 棚卸高 |
|
3,161 |
|
- |
|
|
当期サービス売上原価 |
|
284,114 |
|
- |
|
原価計算の方法
当社の原価計算は、原則として実際原価による個別原価計算であります。
(注)※1.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
|
項目 |
前事業年度 |
当事業年度 |
||
|
棚卸資産評価損-特別損失 |
8,412 |
|
- |
|
※2.主な内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
|
項目 |
前事業年度 |
当事業年度 |
||
|
地代家賃 |
9,308 |
|
- |
|
|
旅費交通費 |
5,012 |
|
- |
|
|
水道光熱費 |
2,516 |
|
- |
|
|
消耗品費 |
2,433 |
|
- |
|
※3.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
|
項目 |
前事業年度 |
当事業年度 |
||
|
営業支援費 |
35,073 |
|
- |
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
259 |
|
- |
|
|
合計 |
35,333 |
|
- |
|
【売上原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
||
|
区分 |
注記 番号 |
金額(千円) |
構成比 (%) |
金額(千円) |
構成比 (%) |
|
Ⅰ 労務費 |
|
- |
- |
203,706 |
51.8 |
|
Ⅱ 外注費 |
|
- |
- |
157,448 |
40.1 |
|
Ⅲ 経費 |
※1 |
- |
- |
31,802 |
8.1 |
|
当期総製造費用 |
|
- |
- |
392,957 |
100.0 |
|
期首仕掛品棚卸高 |
|
- |
|
5,598 |
|
|
合計 |
|
- |
|
398,555 |
|
|
期末仕掛品棚卸高 |
|
- |
|
4,875 |
|
|
他勘定振替高 |
※2 |
- |
|
23,199 |
|
|
小計 |
|
- |
|
28,074 |
|
|
当期製品製造原価 |
|
- |
|
370,480 |
|
|
期首商品棚卸高 |
|
- |
|
126,018 |
|
|
当期商品仕入高 |
|
- |
|
1,528,853 |
|
|
合計 |
|
- |
|
2,025,352 |
|
|
期末商品棚卸高 |
|
- |
|
193,781 |
|
|
受注損失引当金繰入 |
|
- |
|
1,685 |
|
|
減価償却費 |
|
- |
|
772 |
|
|
売上原価 |
|
- |
|
1,834,028 |
|
原価計算の方法
当社の原価計算は、原則として実際原価による個別原価計算であります。
※1.主な内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
|
項目 |
前事業年度 |
当事業年度 |
||
|
旅費交通費 |
- |
|
13,916 |
|
|
地代家賃 |
- |
|
8,611 |
|
|
消耗品費 |
- |
|
3,187 |
|
|
水道光熱費 |
- |
|
2,911 |
|
※2.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
|
項目 |
前事業年度 |
当事業年度 |
||
|
営業支援費 |
- |
|
18,563 |
|
|
ソフトウエア |
- |
|
4,636 |
|
|
合計 |
- |
|
23,199 |
|
前事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|||
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
|||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
||||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||||
|
|
繰越利益剰余金 |
||||||||
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
△ |
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|||
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
|||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
||||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||||
|
|
繰越利益剰余金 |
||||||||
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
△ |
△ |
|
△ |
△ |
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
△ |
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
固定資産除却損 |
|
|
|
受取利息 |
△ |
△ |
|
支払利息 |
|
|
|
保証料 |
|
|
|
為替差損益(△は益) |
△ |
△ |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△ |
|
|
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
前渡金の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
未収入金の増減額(△は増加) |
△ |
|
|
前払費用の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
|
その他の資産の増減額(△は増加) |
|
|
|
差入保証金の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
買掛金の増減額(△は減少) |
|
|
|
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
預り金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
|
前受金の増減額(△は減少) |
|
|
|
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
未払消費税等の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
受注損失引当金の増減額(△は減少) |
|
|
|
小計 |
|
△ |
|
利息の受取額 |
|
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
|
保証料の支払額 |
|
|
|
法人税等の支払額 |
△ |
△ |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
△ |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
|
|
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
長期借入金の返済による支出 |
△ |
△ |
|
株式の発行による収入 |
|
|
|
自己株式の取得による支出 |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
|
|
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
|
1.棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品及び製品、仕掛品、原材料
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。
但し、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物……………………15年
構築物…………………10年~20年
工具、器具及び備品…4年~15年
(2)無形固定資産
①市場販売目的のソフトウエア
見込販売可能期間(3年)における見込販売収益に基づく償却額と販売可能な残存販売期間に基づく均等配分額を比較し、いずれか大きい額により償却しております。
②自社利用目的のソフトウエア
社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
受注損失引当金
受注契約に係る将来の損失に備えるため、損失発生の可能性が高く、その損失額を合理的に見積もることができる受注契約に係る当該将来損失見込額を計上しております。
4.収益及び費用の計上基準
顧客との契約から生じる収益に関する主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。なお、取引の対価は履行義務を充足してから概ね1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
(1)ソフトウエア開発、システム構築等
ソフトウエア開発、システム構築等の成果物に関して顧客の検収が要件となるサービスの提供において、サービスに対する支配が顧客に一定期間にわたり移転する場合には、これに応じて当社の履行義務が充足されるため、一定期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。ただし、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い場合又は少額である場合には、一定期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
また、準委任契約による役務提供取引においては、サービスの提供が完了し、請求可能となった時点で収益を認識しております。
(2)保守・運用サービス
システム環境等の当社が提供する保守等は、契約期間にわたって保守・運用サービスを提供しており、契約に定められたサービス提供期間で義務を履行するにつれて、顧客が便益を享受すると考えられることから、一定期間にわたり充足される履行義務として、経過期間に基づき収益を認識しております。なお、保守・運用サービスの提供にあたり、メーカー等仕入先によるハードウエア・ソフトウエア本体に係る保守等は、少額なものを除き、当社が提供する保守等契約と同様にその契約期間にわたり収益を認識しております。
(3)製品及び商品の販売
構築作業等を伴わない製品及び商品の販売では、顧客への納品が完了した時点で履行義務が充足されると判断しており、一時点での収益を認識しております。なお、国内の販売において出荷時から商品等の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時の一時点で収益を認識しております。
(4)ライセンスの販売
ソフトウエアライセンスの販売は、当社が知的財産の形態又は機能性を変化させる活動や、ライセンス期間にわたって知的財産の価値を維持するための活動を実施することなく、ソフトウエア使用権を付与する履行義務を負っております。当該履行義務は製品を引き渡す一時点において顧客が製品に対する支配を獲得し充足されると判断し、引渡時点で収益を認識しております。
(5)クラウドサービス
ソフトウエアライセンスがクラウドサービス上で提供される場合には、通常のライセンス使用権とサポートサービス等が一体となって顧客に提供されるため、それらを単一の履行義務として識別しております。このサービスについては、契約期間にわたってサービスを提供する義務があるため、契約に定められたサービス提供期間で義務を履行するにつれて、顧客が便益を享受すると考えられることから、一定期間にわたり充足される履行義務として、経過期間に基づき収益を認識しております。
5.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
6.その他財務諸表作成のための基礎となる事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、当事業年度の費用として処理しております。
1.一定の期間にわたり履行義務の充足に係る進捗度に応じて認識する収益
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
売上高 |
2,165,368 |
2,503,247 |
|
(うち、一定の期間にわたり履行義務の充足に係る進捗度に応じて認識した収益) |
- |
23,722 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
当社は、ソフトウエア開発、システム構築等の成果物の引き渡し義務を負う一定の請負契約について、一定の期間にわたり履行義務が充足されるものとして当事業年度末までの履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積り、その進捗度に応じて収益を認識する方法を適用しています。当該進捗度は、プロジェクトの見積総原価に対する当事業年度末までの発生原価の割合(インプット法)に基づき算定しています。
②主要な仮定
見積総原価は、原則として契約ごとの作業内容及び工数に要因別の単価を乗じることで合理的に見積もっています。
当社は、所定の基準に該当するプロジェクトの原価について計画に対する実績の発生状況をモニタリングすることにより、見積総原価を見直しています。
③翌事業年度の財務諸表に与える影響
当社は、見積総原価と発生原価との比較や、その時点でのプロジェクトの進捗状況等を踏まえた最新の情報に基づいて見直した契約の見積総原価を妥当なものと考えていますが、将来の状況の変化によって見積りと実績が乖離した場合は、当社の損益に影響を与える可能性があります。
2.受注契約に係る受注損失引当金の見積り
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
受注損失引当金 |
- |
1,685 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
当社は、受注契約に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末における受注契約に係る損失見込額を計上しています。個別受注契約のプロジェクトにおいて、見積総原価が収益総額を超える可能性が高く、かつ予想される損失額を合理的に見積もることができる場合に、将来の損失見積額を受注損失引当金として算出しています。
②主要な仮定
見積総原価は、原則として契約ごとの作業内容及び工数を要因別の単価を乗じることで合理的に見積もっています。
当社は、所定の基準に該当するプロジェクトの原価について計画に対する実績の発生状況をモニタリングすることにより、見積総原価を見直しています。
③翌事業年度の財務諸表に与える影響
当社は、見積総原価と発生原価との比較や、その時点でのプロジェクトの進捗状況等を踏まえた最新の情報に基づいて見積もった将来の損失見込額を妥当なものと考えていますが、将来の状況の変化によって見積りと実績が乖離した場合は、当社の損益に影響を与える可能性があります。
3.繰延税金資産の回収可能性
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
繰延税金資産 |
23,009 |
18,855 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は繰延税金資産について、将来事業年度の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を判断した上で計上を行っております。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を含めた今後の経営環境の変化等によっては、翌事業年度において、当該将来事業年度の課税所得の見積り及び繰延税金資産の計上額が変動する可能性があります。
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、ソフトウエア開発等の請負契約につきましては、従来、顧客による検収基準を適用しておりました契約のうち、サービスに対する支配が顧客に一定期間にわたり移転する場合には、サービスを顧客に移転する履行義務の充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。なお、ごく短い期間、又は少額な請負契約については完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。また、メーカー等仕入先が提供するハードウエア・ソフトウエア本体に係る保守等契約につきましては、従来は当該契約開始前の手配完了時に収益を認識しておりましたが、少額なものを除き当社が提供する保守等契約と同様にその契約期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、従来の会計処理と比較して、当事業年度の売上高は153,370千円増加し、売上原価は120,000千円増加し、営業利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ33,369千円増加しております。また、繰越利益剰余金の当期首残高は24,289千円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「売掛金」は、当事業年度より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。また、前事業年度の損益計算書において、「売上高」に表示していた「製商品売上高」及び「サービス売上高」、「売上原価」に表示していた「製商品売上原価」及び「サービス売上原価」は、当事業年度より「売上高」、「売上原価」として一括して表示することといたしました。また、前事業年度において、「製商品売上原価明細書」「サービス売上原価明細書」に区分表示していた売上原価明細書は、当事業年度より、損益計算書の売上原価を一括表示したことに伴い、「売上原価明細書」として一括表示することといたしました。また、前事業年度のキャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「売上債権の増減額(△は増加)」は、当事業年度より「売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首より適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、財務諸表に与える影響はありません。
また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前事業年度に係るものについては記載しておりません。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症について、感染拡大の収束時期を見通すのは困難な状況であります。そのため、当社では、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響は2023年9月期の一定期間にわたり続くものと仮定し、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性などの会計上の見積りを行っております。
1.当座貸越契約
当社は、効率的な運転資金の調達を行うため、主要取引金融機関と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく事業年度末における借入未実行残高は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (2021年9月30日) |
当事業年度 (2022年9月30日) |
|
当座貸越極度額の総額 |
330,000千円 |
330,000千円 |
|
借入実行残高 |
- |
- |
|
差引額 |
330,000 |
330,000 |
※2.受取手形、売掛金及び契約資産
受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ
以下のとおりであります。
|
|
前事業年度 (2021年9月30日) |
当事業年度 (2022年9月30日) |
|
受取手形 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
契約資産 |
|
|
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 売上原価に含まれる受注損失引当金繰入額は、次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
受注損失引当金繰入額 |
-千円 |
1,685千円 |
※3 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度48%、当事業年度42%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度52%、当事業年度58%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
給料及び手当 |
|
|
|
役員報酬 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
※4 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
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|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
||
|
工具、器具及び備品 |
0 |
千円 |
- |
千円 |
前事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当事業年度期首株式数(株) |
当事業年度増加株式数(株) |
当事業年度減少株式数(株) |
当事業年度末株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)1 |
5,888,800 |
264,000 |
- |
6,152,800 |
|
合計 |
5,888,800 |
264,000 |
- |
6,152,800 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)2 |
- |
50,000 |
- |
50,000 |
|
合計 |
- |
50,000 |
- |
50,000 |
(注)1.普通株式の発行済株式総数の増加264,000株は、新株予約権の権利行使による増加であります。
2.普通株式の自己株式の株式数の増加50,000株は、2021年3月18日開催の取締役会決議に基づいた自己株式の取得であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
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区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当事業年度 末残高 (千円) |
|||
|
当事業年度期首 |
当事業年度増加 |
当事業年度減少 |
当事業年度末 |
||||
|
提出会社 |
ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当事業年度期首株式数(株) |
当事業年度増加株式数(株) |
当事業年度減少株式数(株) |
当事業年度末株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
6,152,800 |
- |
- |
6,152,800 |
|
合計 |
6,152,800 |
- |
- |
6,152,800 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注) |
50,000 |
95 |
- |
50,095 |
|
合計 |
50,000 |
95 |
- |
50,095 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加95株は、単元未満株式の買取請求による取得によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
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区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当事業年度 末残高 (千円) |
|||
|
当事業年度期首 |
当事業年度増加 |
当事業年度減少 |
当事業年度末 |
||||
|
提出会社 |
ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
現金及び預金勘定 |
786,824千円 |
653,631千円 |
|
証券口座預け金(預け金) |
6,475 |
6,475 |
|
現金及び現金同等物 |
793,299 |
660,106 |
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
経営計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。投機目的のデリバティブ取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である電子記録債権、受取手形、売掛金及び契約資産は顧客の信用リスクに晒されております。
買掛金、未払金、預り金、未払法人税等は、そのほとんどが3ヶ月以内の支払期日であります。
長期借入金は、主に運転資金のための資金調達であります。これらは、返済又は利息の支払期日において流動性リスクに晒されているため、担当部署が適時に資金計画を作成し、管理を行っております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権については、債権管理規程に従い、各事業部門における債権管理責任者が取引先の状況をモニタリングし、取引先別に債権残高、回収期日を管理するとともに、経営状況の異常等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
営業債務の一部には、外貨建取引のものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、一定額以上の取引に関しては為替予約等を行う方針であります。
③資金調達に係る流動性リスクの管理
各部門からの報告に基づき担当部署が随時、資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(2021年9月30日)
|
|
貸借対照表計上額 (千円) |
時価(千円) |
差額(千円) |
|
長期借入金 |
(173,937) |
(173,828) |
(△108) |
※1 「現金及び預金」、「電子記録債権」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」、「預り金」、「未払消費税等」、「未払法人税等」については、すべて短期で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
※2 負債に計上されている金融商品については、( )で示しております。
※3 長期借入金は、1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
当事業年度(2022年9月30日)
|
|
貸借対照表計上額 (千円) |
時価(千円) |
差額(千円) |
|
長期借入金 |
(117,909) |
(117,859) |
(△49) |
※1 「現金及び預金」、「電子記録債権」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「未収消費税等」、「買掛金」、「未払金」、「預り金」、「未払法人税等」については、すべて短期で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
※2 負債に計上されている金融商品については、( )で示しております。
※3 長期借入金は、1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(注) 金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(2021年9月30日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
786,824 |
- |
- |
- |
|
電子記録債権 |
4,869 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
701,500 |
- |
- |
- |
|
合計 |
1,493,194 |
- |
- |
- |
当事業年度(2022年9月30日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
653,631 |
- |
- |
- |
|
電子記録債権 |
1,549 |
- |
- |
- |
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
977,568 |
- |
- |
- |
|
合計 |
1,632,749 |
- |
- |
- |
(注) 借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(2021年9月30日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
長期借入金 |
56,028 |
51,818 |
41,810 |
24,281 |
- |
- |
|
合計 |
56,028 |
51,818 |
41,810 |
24,281 |
- |
- |
当事業年度(2022年9月30日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
長期借入金 |
51,818 |
41,810 |
24,281 |
- |
- |
- |
|
合計 |
51,818 |
41,810 |
24,281 |
- |
- |
- |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価をもって貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債
該当事項はありません。
(2)時価をもって貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
長期借入金 |
- |
(117,859) |
- |
(117,859) |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
|
|
第4回新株予約権 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役3名 当社従業員44名 |
|
株式の種類別のストック・オプションの数(注) |
普通株式 731,200株 |
|
付与日 |
2017年1月16日 |
|
権利確定条件 |
権利確定条件は付されておりません。なお、当社の取締役又は従業員については、本新株予約権の行使時においても当社の取締役又は従業員のいずれかの地位を保有していることを要します。但し、当社が特に行使を認めた場合はこの限りではありません。 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
自 2019年1月14日 至 2026年12月27日 |
(注)株式数に換算して記載しております。
なお、2017年6月4日付株式分割(普通株式1株につき200株の割合)、2020年1月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)、2020年7月1日付(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当事業年度(2022年9月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
|
第4回新株予約権 |
|
|
権利確定前 |
(株) |
|
|
前事業年度末 |
|
- |
|
付与 |
|
- |
|
失効 |
|
- |
|
権利確定 |
|
- |
|
未確定残 |
|
- |
|
権利確定後 |
(株) |
|
|
前事業年度末 |
|
309,600 |
|
権利確定 |
|
- |
|
権利行使 |
|
- |
|
失効 |
|
- |
|
未行使残 |
|
309,600 |
(注)2017年6月4日付株式分割(普通株式1株につき200株の割合)、2020年1月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)、2020年7月1日付(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
② 単価情報
|
|
第4回新株予約権 |
|
|
権利行使価格 |
(円) |
126 |
|
行使時平均株価 |
(円) |
- |
|
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
- |
(注)2017年6月4日付株式分割(普通株式1株につき200株の割合)、2020年1月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)、2020年7月1日付(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の価格に換算して記載しております。
3.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実際の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
4.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当事業年度末における本源的価値の合計額及び当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1)当事業年度末における本源的価値の合計額 225,388千円
(2)当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
-千円
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2021年9月30日) |
|
当事業年度 (2022年9月30日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
商品評価損 |
11,431千円 |
|
9,117千円 |
|
減価償却超過額 |
41 |
|
20 |
|
未払賞与 |
7,927 |
|
9,429 |
|
収益認識基準対応 |
- |
|
474 |
|
敷金償却 |
1,212 |
|
1,271 |
|
減損損失 |
10,257 |
|
4,147 |
|
未払事業税等 |
2,759 |
|
2,630 |
|
繰延税金資産小計 |
33,630 |
|
27,092 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△10,620 |
|
△8,236 |
|
評価性引当額小計 (注) |
△10,620 |
|
△8,236 |
|
繰延税金資産合計 |
23,009 |
|
18,855 |
|
繰延税金負債 |
- |
|
- |
|
繰延税金負債合計 |
- |
|
- |
|
繰延税金資産の純額 |
23,009 |
|
18,855 |
(注)評価性引当額が2,383千円減少しております。この主な内容は、減損損失容認に伴う評価性引当額の減少によるものであります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前事業年度 (2021年9月30日) |
|
当事業年度 (2022年9月30日) |
|
法定実効税率 |
30.46% |
|
30.46% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
0.08 |
|
0.23 |
|
繰延税金資産に係る評価性引当額の増減 |
△4.91 |
|
△0.91 |
|
その他 |
0.23 |
|
0.20 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
25.86 |
|
29.98 |
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
前事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
当社資産除去債務は、本社事務所及び分室の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であり、使用見込期間を契約開始から10年~12年として算出しております。「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号平成20年3月31日)に基づき、当該敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当事業年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によって処理しております。
当事業年度末の敷金残高のうち、回収が最終的に見込めないと認められる金額は、1,456千円であります。
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
当社資産除去債務は、本社事務所及び分室の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であり、使用見込期間を契約開始から10年~12年として算出しております。「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号平成20年3月31日)に基づき、当該敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当事業年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によって処理しております。
当事業年度末の敷金残高のうち、回収が最終的に見込めないと認められる金額は、1,262千円であります。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
(単位:千円)
|
|
報告セグメント |
合計 |
|
|
セキュアクラウド システム事業 |
エモーショナル システム事業 |
||
|
一時点で移転される財又はサービス |
1,303,537 |
50,420 |
1,353,958 |
|
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
1,148,101 |
1,188 |
1,149,289 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,451,638 |
51,608 |
2,503,247 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
2,451,638 |
51,608 |
2,503,247 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項 (重要な会計方針) 4.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:千円)
|
|
当事業年度 |
|
|
期首残高 |
期末残高 |
|
|
顧客との契約から生じた債権 |
658,986 |
951,473 |
|
契約資産 |
22,797 |
26,094 |
|
契約負債 |
235,624 |
287,785 |
契約資産は、主にシステム開発等における請負契約に基づいて、進捗度に基づき収益を認識した未請求の履行義務に係る対価に対する当社の権利に関するものであります。契約資産は、顧客の検収時に顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、主に保守やクラウドサービス等の取引のうち、履行義務が一定の期間にわたり充足されるものの対価について顧客から受領した前受金であり、保守期間またはサービス期間の履行義務の充足に従い収益へ振り替えられます。また、製品及び商品販売取引で商品等の引き渡し時点で収益を認識する取引において、商品の引き渡し前に既に受領した対価についても同様の取扱いとしております。これらの前受金については、貸借対照表上、流動負債の前受金及び固定負債の長期前受金に含まれております。
また、当事業年度に認識された収益の額のうち期首時点で契約負債に含まれていた金額は、147,779千円であります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社では、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、残存履行義務に配分した取引価格の記載を省略しております。また、保守やクラウドサービス等の取引における履行義務については、履行義務の充足から生じる収益を「収益認識に関する会計基準の適用指針」第19項に従って認識していることから、それぞれ注記を省略しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製商品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製商品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従いまして当社は、事業部門を基礎とした製商品・サービス別のセグメントから構成されており、「セキュアクラウドシステム事業」及び「エモーショナルシステム事業」の2つを報告セグメントとしております。
セキュアクラウドシステム事業は、企業システムのクラウド化やシステム障害から迅速回復するためのレジリエンス環境を整備するインフラ構築を中心とした事業であり、その他に、企業、団体向けの販売管理や生産管理といったシステム開発、仮想化環境に特化した自社プロダクト販売を行っています。
エモーショナルシステム事業は、博物館などの文化施設やテーマパーク等のレジャー産業、防災施設、VR(Virtual Reality:仮想現実)を用いた各種シミュレーションを行う事業会社を中心とした顧客向けに、空間を仮想化するための特殊な映像技術を用いた4DOHというVRシアターの技術開発及び設備製造販売を行っています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
なお、会計方針の変更に記載のとおり、当事業年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。この結果、従来の会計処理と比較して、当事業年度の「セキュアクラウドシステム事業」の売上高は153,370千円、セグメント利益は33,369千円、それぞれ増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
財務諸表計上額 |
||
|
|
セキュアクラウド システム事業 |
エモーショナル システム事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
|
|
|
|
|
|
計 |
|
|
|
|
|
|
セグメント利益又は損失(△) |
|
△ |
|
△ |
|
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△206,366千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
財務諸表計上額 |
||
|
|
セキュアクラウド システム事業 |
エモーショナル システム事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
|
|
|
|
|
|
計 |
|
|
|
|
|
|
セグメント利益又は損失(△) |
|
△ |
|
△ |
|
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△230,067千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。
【関連情報】
前事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
|
|
|
(単位:千円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
エヌ・デーソフトウェア株式会社 |
825,382 |
セキュアクラウドシステム事業 |
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
|
|
|
(単位:千円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
エヌ・デーソフトウェア株式会社 |
919,610 |
セキュアクラウドシステム事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
|
種類 |
会社等の名称 又は氏名 |
所在地 |
資本金又は 出資金 (千円) |
事業の内容 又は職業 |
議決権等の所 有(被所有) 割合 |
関連当事者 との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (千円) |
科目 |
期末残高 (千円) |
|
役員 |
冨田 和久 |
- |
- |
- |
(被所有) 直接13.9% |
当社 代表取締役 |
新株予約権の権利行使(注) |
11,995 |
- |
- |
(注)2016年12月27日定時株主総会決議及び2017年1月13日取締役会決議に基づき付与された新株予約権の当該事業年度における権利行使を記載しております。なお、取引金額は、当該事業年度における新株予約権の権利行使による付与株式数に行使時の払込金額を乗じた金額を記載しております。
当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)
該当事項はありません。
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
1株当たり純資産額 |
119.93円 |
146.04円 |
|
1株当たり当期純利益金額 |
28.03円 |
30.10円 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
25.79円 |
28.91円 |
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) |
当事業年度 (自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) |
|
1株当たり当期純利益金額 |
|
|
|
当期純利益金額(千円) |
164,808 |
183,715 |
|
普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
- |
|
普通株式に係る当期純利益金額(千円) |
164,808 |
183,715 |
|
普通株式の期中平均株式数(株) |
5,878,799 |
6,102,770 |
|
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
|
|
|
当期純利益調整額(千円) |
- |
- |
|
普通株式増加数(株) |
510,988 |
252,652 |
|
(うち新株予約権(株)) |
(510,988) |
(252,652) |
|
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 |
- |
- |
(注)「会計方針の変更」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用し、「収益認識に関する会計基準」第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。この結果、当事業年度の1株当たり純資産額は0.18円減少し、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額はそれぞれ、3.8円及び3.65円増加しております。
(公募増資による新株の発行)
当社は、2022年10月6日付で東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。当社は上場にあたり、2022年9月20日開催の取締役会において、次のとおり公募による新株式の発行を決議し、2022年10月5日に払込が完了いたしました。
|
(1)募集方法 |
一般募集(ブックビルディング方式による募集) |
|
(2)発行する株式の種類及び数 |
普通株式 220,000株 |
|
(3)発行価格 |
1株につき 811.00円 |
|
(4)引受価額 |
1株につき 760.50円 この価額は当社が引受人より1株当たりの新株式払込金として受取った金額であります。なお、発行価格と引受価額との差額の総額は、引受人の手取金となります。 |
|
(5)払込金額 |
1株につき 760.50円 この金額は日本証券業協会の定める有価証券の引受け等に関する規則第25条に規定される方式により、2022年9月28日に決定された金額であります。 |
|
(6)資本組入額 |
1株につき 380.25円 |
|
(7)発行価額の総額 |
178,420千円 |
|
(8)引受価額の総額 |
167,310千円 |
|
(9)払込金額の総額 |
167,310千円 |
|
(10)資本組入額の総額 |
83,655千円 |
|
(11)払込期日 |
2022年10月5日 |
|
(12)資金の使途 |
以下の使途に充当する予定であります。 ①事業拡大のための新規人材の採用費及び人件費 ②業務効率向上・災害等リスクへの対応のための社内システム設備投資 なお、残額については、借入金返済へ充当する予定であります。 |
(第三者割当増資)
当社は、2022年10月6日付で東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。当社は上場にあたり、2022年9月20日開催の取締役会において、Jトラストグローバル証券株式会社が行うオーバーアロットメントによる当社株式の売出しに関連して、同社を割当先とする第三者割当増資による新株式の発行を次のとおり決議し、2022年10月21日に払込が完了しました。
|
(1)発行する株式の種類及び数 |
普通株式 20,300株 |
|
(2)割当価格 |
1株につき 760.50円 |
|
(3)割当先 |
Jトラストグローバル証券株式会社 |
|
(4)払込金額 |
1株につき 760.50円 この金額は2022年9月28日に決定された一般募集における払込金額と同一の金額であります。 |
|
(5)資本組入額 |
1株につき 380.25円 |
|
(6)割当価格の総額 |
15,438千円 |
|
(7)払込金額の総額 |
15,438千円 |
|
(8)資本組入額の総額 |
7,719千円 |
|
(9)払込期日 |
2022年10月21日 |
|
(10)資金の使途 |
以下の使途に充当する予定であります。 ①事業拡大のための新規人材の採用費及び人件費 ②業務効率向上・災害等リスクへの対応のための社内システム設備投資 なお、残額については、借入金返済へ充当する予定であります。 |
(新株予約権の行使による増資)
当社が発行いたしました第4回新株予約権の一部について、2022年10月25日付で権利行使がありました。
当該新株予約権の権利行使の概要は次のとおりであります。
|
(1)発行した株式の種類及び株式数 |
普通株式 95,200株 |
|
(2)行使新株予約権数 |
119個 |
|
(3)行使価額総額 |
11,995千円 |
|
(4)増加した資本金の額 |
5,997千円 |
|
(5)増加した資本準備金の額 |
5,997千円 |
|
資産の種類 |
当期首残高 (千円) |
当期増加額 (千円) |
当期減少額 (千円) |
当期末残高 (千円) |
当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) |
当期償却額 (千円) |
差引当期末残高(千円) |
|
有形固定資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
建物 |
946 |
- |
- |
946 |
205 |
63 |
740 |
|
構築物 |
2,195 |
- |
- |
2,195 |
1,868 |
54 |
327 |
|
工具、器具及び備品 |
32,661 |
1,934 |
- |
34,595 |
30,745 |
1,268 |
3,850 |
|
有形固定資産計 |
35,802 |
1,934 |
- |
37,737 |
32,818 |
1,386 |
4,918 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
特許権 |
131,865 |
- |
- |
131,865 |
131,865 |
- |
- |
|
ソフトウエア |
182,167 |
5,118 |
- |
187,285 |
171,233 |
4,384 |
16,051 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
259 |
4,636 |
4,895 |
- |
- |
- |
- |
|
電話加入権 |
164 |
- |
- |
164 |
- |
- |
164 |
|
無形固定資産計 |
314,457 |
9,754 |
4,895 |
319,316 |
303,099 |
4,384 |
16,216 |
|
長期前払費用 |
454 |
- |
176 |
278 |
- |
- |
278 |
(注)当期首残高及び当期末残高は「取得価額」で記載しております。
該当事項はありません。
|
区分 |
当期首残高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
1年以内に返済予定の長期借入金 |
56,028 |
51,818 |
0.681 |
- |
|
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) |
117,909 |
66,091 |
0.660 |
2024年4月~ 2025年6月 |
|
その他有利子負債 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
173,937 |
117,909 |
- |
- |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
|
|
1年超2年以内 (千円) |
2年超3年以内 (千円) |
3年超4年以内 (千円) |
4年超5年以内 (千円) |
|
長期借入金 |
41,810 |
24,281 |
- |
- |
|
区分 |
当期首残高 (千円) |
当期増加額 (千円) |
当期減少額 (目的使用) (千円) |
当期減少額 (その他) (千円) |
当期末残高 (千円) |
|
受注損失引当金 |
- |
1,685 |
- |
- |
1,685 |
該当事項はありません。
① 流動資産
イ.現金及び預金
|
区分 |
金額(千円) |
|
預金 |
|
|
普通預金 |
653,631 |
|
合計 |
653,631 |
ロ.売掛金及び契約資産
相手先別内訳
|
相手先 |
金額(千円) |
|
エヌ・デーソフトウェア㈱ |
548,904 |
|
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン㈱ |
159,238 |
|
九州しんきんリース㈱ |
54,065 |
|
㈱ダイショー |
29,875 |
|
サンテレホン㈱ |
26,677 |
|
その他 |
158,807 |
|
合計 |
977,568 |
売掛金及び契約資産の発生及び回収並びに滞留状況
|
当期首残高 (千円) |
当期発生高 (千円) |
当期回収高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
回収率(%) |
滞留期間(日) |
|||||||||||||||
|
(A) |
(B) |
(C) |
(D) |
|
× 100 |
|
||||||||||||||
|
701,500 |
2,849,072 |
2,573,004 |
977,568 |
72.5 |
107 |
|||||||||||||||
(注)消費税等の会計処理は税抜方式を採用しておりますが、上記金額には消費税等が含まれております。
ハ.電子記録債権
相手先別内訳
|
相手先 |
金額(千円) |
|
中興化成工業㈱ |
1,549 |
|
合計 |
1,549 |
期日別内訳
|
期日別 |
金額(千円) |
|
2022年11月 |
583 |
|
12月 |
465 |
|
2023年1月 |
500 |
|
合計 |
1,549 |
ニ.商品及び製品
|
品目 |
金額(千円) |
|
商品 |
|
|
セキュアクラウド商品 |
193,176 |
|
映像装置関連商品 |
369 |
|
合計 |
193,546 |
ホ.仕掛品
|
品目 |
金額(千円) |
|
システム開発作業 |
4,875 |
|
合計 |
4,875 |
ヘ.原材料及び貯蔵品
|
品目 |
金額(千円) |
|
原材料 |
|
|
映像装置資材 |
235 |
|
合計 |
235 |
② 流動負債
イ.買掛金
|
相手先 |
金額(千円) |
|
アセンテック㈱ |
387,354 |
|
ダイワボウ情報システム㈱ |
40,796 |
|
SBC&S㈱ |
7,750 |
|
ゾーホージャパン㈱ |
7,088 |
|
デル・テクノロジーズ㈱ |
5,498 |
|
その他 |
12,841 |
|
合計 |
461,330 |
ロ.前受金
|
相手先 |
金額(千円) |
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JA三井リース㈱ |
19,881 |
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九州デジタルソリューションズ㈱ |
12,803 |
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富士フイルムビジネスイノベーションジャパン㈱ |
9,145 |
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長崎船舶装備㈱ |
8,908 |
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㈱ミロク情報サービス |
8,134 |
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その他 |
83,772 |
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合計 |
142,646 |
③ 固定負債
長期前受金
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相手先 |
金額(千円) |
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JA三井リース㈱ |
74,556 |
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九州デジタルソリューションズ㈱ |
39,590 |
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㈱ニーズウェル |
14,069 |
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久留米市役所 |
10,257 |
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JR九州FGリース㈱ |
1,221 |
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その他 |
5,444 |
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合計 |
145,139 |
当事業年度における四半期情報等
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(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当事業年度 |
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売上高(千円) |
434,114 |
1,128,857 |
1,685,377 |
2,503,247 |
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税引前四半期(当期)純利益(千円) |
19,148 |
138,545 |
162,504 |
262,380 |
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四半期(当期)純利益(千円) |
13,387 |
96,783 |
113,759 |
183,715 |
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1株当たり四半期(当期)純利益(円) |
2.19 |
15.86 |
18.64 |
30.10 |
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(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
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1株当たり四半期純利益(円) |
2.19 |
13.67 |
2.78 |
11.46 |