文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社は前第2四半期累計期間について四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や所得増加に伴う消費の持ち直しにより緩やかな回復基調にあるものの、海外については中国を始めアジア新興国等の経済の先行き、政策に関する不確実性や金融資本市場の変動の影響等により、依然として不透明な状況が続いております。
当社が属するエンターテイメント業界におきましては、ヘッドマウントディスプレイ機器の普及が進み、映像による仮想現実の没入体験ができるバーチャルリアリティ技術により新たな市場が創出され、期待と注目がされております。
このような環境の下、当社はフィギュア、プラモデル製品等の企画・開発・販売を行う卸売販売、直営店舗・ECサイトによる製品の販売を行う小売販売に取り組んでまいりました。
当社オリジナルコンテンツの「フレームアームズ・ガール」では、平成29年10月に初の単独イベントなる「フレームアームズ・ガールLIVESHOW!若葉女子高文化祭~Autumn~」、平成29年11月にシンガポールにおける「C3アニメフェスティバルアジア2017」等のイベントの開催や、他社のソーシャルゲームや商品とのコラボレーション等を行うことにより主力コンテンツとして確立できるよう取り組んでまいりました。当コンテンツの関連製品が好調に推移し業績に貢献しました。また、当社オリジナルコンテンツ製品については、前事業年度から販売を開始した「メガミデバイス」シリーズ、当事業年度から販売を開始した「ヘキサギア」ともに大きな反響をいただいており、今後も期待できるタイトルに成長しつつあります。他社ライセンスの製品については、ゲームのヒットによりフィギュア「PERSONA5 ARTFX J 主人公 怪盗ver.」、ソーシャルゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の人気により、「ラバーストラップコレクション刀剣乱舞-ONLINE-くつろぎver.」、フィギュア「ARTFX J 燭台切光忠」、ソーシャルゲーム「fate/Grand Order」の人気によりフィギュア「ランサー/玉藻の前」等の売上が好調に推移しました。また、当社女性向けブランド「esシリーズ」のイベント「es fest」を平成29年8月にアニメイトと共同開催し盛況な結果となり、イベント関連品である「KING OF PRISM」のグッズ販売が好調に推移いたしました。
海外市場では、平成29年7月に映画「スパイダーマン:ホームカミング」、平成29年11月に「ジャスティス・リーグ」平成29年12月に「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」関連の製品等を販売しました。また、直営店舗及び海外限定で販売した「鋼の錬金術師 ARRTFX J エドワードエルリックLimited Edition」の造形が海外で評価され売上に貢献しました。オリジナルライセンス製品についても「フレームアームズ・ガール」シリーズをはじめアジアを中心に好調に推移しました。
直営店舗、ECサイトによる小売販売につきましては、「フレームアームズ・ガール」シリーズの直営店限定商品やブルーレイディスクが好調に推移し、業績を牽引いたしました。また、直営店舗では平成29年8月に開催したイベントの「テイルズオブ夏祭り2017」、平成29年9月に開催した「PERSONA5イベント」が盛況な結果となり、各コンテンツの関連商品が業績に貢献しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は4,702,384千円、営業利益は404,775千円、経常利益は356,286千円、四半期純利益は242,097千円となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末の総資産は8,162,577千円となり、前事業年度末に比べ709,807千円(9.5%)の増加となりました。
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は4,197,438千円で、前事業年度末に比べ855,768千円(25.6%)増加しております。現金及び預金の増加316,201千円、売掛金の増加291,303千円、商品及び製品の増加164,288千円が主な要因であります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は3,965,139千円で、前事業年度末に比べ145,961千円(3.6%)減少しております。建物の減少70,703千円、その他に含まれる工具、器具及び備品の減少79,734千円が主な要因であります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は2,121,044千円で、前事業年度末に比べ123,460千円(6.2%)増加しております。短期借入金の増加200,000千円、その他に含まれる1年以内返済長期借入金の減少87,638千円が主な要因であります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は3,404,359千円で、前事業年度末に比べ167,852千円(4.7%)減少しております。長期借入金の減少168,623千円、社債の減少10,000千円が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は2,637,173千円で、前事業年度末に比べ754,199千円(40.1%)増加しております。増資により資本金及び資本準備金がそれぞれ276,000千円増加したこと並びに四半期純利益242,097千円を計上したことによる増加があった一方で、配当金の支払いにより40,749千円減少したことが主な要因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ246,128千円増加し、464,851千円となりました
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動よるキャッシュ・フローは、売上債権の増加291,303千円、たな卸資産の増加188,322千円による減少があった一方で、税引前四半期純利益356,286千円、減価償却費472,060千円による資金の増加を主な要因として、243,670千円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出317,858千円、無形固定資産の取得による支出3,720千円等による資金の減少を主な要因として、400,320千円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは社債償還による支出40,000千円、配当金の支払額40,749千円等による資金の減少があった一方で、株式発行による収入の546,440千円による資金の増加を主な要因として409,430千円の収入となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。