第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

  当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続きましたが、米国をはじめとする政策の変更、アジアの経済動向、大規模な自然災害の発生、今後の消費税率引上げ等により依然として不透明な状況が続いております。

 

  このような環境の下、当社は世界各国の顧客ニーズに合わせた魅力ある新製品開発を行うと共に、自社IP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)による製品開発に特に注力してまいりました。
 卸売販売につきましては、国内市場では2018年10月に大好評配信中のソーシャルゲーム「アリス・ギア・アイギス」と「メガミデバイス」のコラボレーション、トップアクトレスの「吾妻 楓(あがつま かえで)」をメガミデバイス仕様でプラモデル化し、反響を呼び、業績に貢献致しました。また「初音ミク」と「フレームアームズ・ガール」のコラボレーション、「フレームミュージック・ガール 初音ミク」としてプラモデル化、2017年4月放映したTVアニメ「フレームアームズ・ガール」に新規カットが追加された総集編「フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド」が2019年6月に新宿バルト9他にて劇場公開することが決定し、「フレームアームズ・ガール」関連商品が堅調に推移しました。また新たな自社IPとして2018年11月に女性向けオリジナルキャラクタープロジェクト「Character Creation Lab.」を発表し、今後の商品化やライセンス事業について順次展開する予定です。他社IP製品については、ソーシャルゲーム「Fate/Grand Order」の人気によりフィギュア「セイバー/アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」を発売し、好評を得ました。

 海外市場では、2018年7月に北米最大のアニメ・コンベンションの一つとして10万人以上を動員するイベント「アニメエキスポ2018」に出展。また世界最大のコミック、アニメ、映画等のポップカルチャーに関するコンベンションとして開催される「Comic-Con International」の中で最も多い動員を誇り、歴史と格式の高い祭典の一つである「サンディエゴ・コミックコンベンション」に出展し、会場限定品をはじめとした物販コーナー、最新フィギュア・キャラクターグッズの展示、撮影スポットなどを用意し、盛況な結果となり、今後の海外展開に期待を抱かせました。2018年11月には東南アジア最大規模のアニメイベント「C3 AFA SINGAPORE 2018 」に出展。「フレームアームズ・ガール」のトークショーとミニライブを実施、関連商品を販売しました。また自社IP製品の「メガミデバイス」シリーズは引き続きアジアを中心に好評を得ており、地域ごとのローカライズ活動に注力をしてまいりました。

 直営店舗、ECサイトによる小売販売につきましては、「ガールズ&パンツァー」シリーズの直営店限定商品が好調に推移、また、直営店舗では2018年11月に「キューポッシュ」シリーズ発売5周年を記念して開催されたイベント「キューポッシュ5さい生誕祭」が盛況な結果となり、シリーズ関連商品が好調に推移しました。

 

  以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、自社IP製品の上記取組みを積極的に行いましたが、前年同期におけるアニメ「フレームアームズ・ガール」関連商品の売上には及ばず、売上高は4,130,227千円(前年同期比12.2%減)、営業利益は78,371千円(前年同期比80.6%減)、経常利益は54,813千円(前年同期比84.6%減)、四半期純利益33,466千円(前年同期比86.2%減)となりました。

 

 (2)財政状態の分析

 当第2四半期会計期間末の総資産は7,657,910千円となり、前事業年度末に比べ114,892千円(1.5%)の減少となりました。

 

(流動資産)
 当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は3,739,770千円で、前事業年度末に比べ130,639千円(3.4%)減少しております。売掛金の減少56,824千円、商品及び製品の減少56,609千円があったことが主な要因であります。

 

(固定資産)
 当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は3,918,139千円で、前事業年度末に比べ15,747千円(0.4%)増加しております。建物の減少60,606千円があった一方で、その他に含まれる金型の増加70,757千円、無形固定資産の増加7,449千円があったことが主な要因であります。

 

(流動負債)
 当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は1,616,200千円で、前事業年度末に比べ63,369千円(3.8%)減少しております。買掛金の増加63,446千円があった一方で、未払法人税等の減少114,457千円があったことが主な要因であります。

 

 (固定負債)
 当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は3,247,131千円で、前事業年度末に比べ14,808千円(0.5%)減少しております。長期借入金の減少33,617千円が主な要因であります。

 

(純資産)
 当第2四半期会計期間末における純資産の残高は2,794,578千円で、前事業年度末に比べ36,714千円(1.3%)減少しております。四半期純利益33,466千円を計上した一方で、配当金の支払い81,819千円により利益剰余金が減少したことが主な要因であります。

 

 

  (3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ90,736千円減少し、377,095千円となりました。 

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における営業活動よるキャッシュ・フローは、減価償却費384,816千円、仕入債務63,446千円による資金の増加を主な要因として、459,076千円の収入となりました(前年同期は243,670千円の収入)。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出352,575千円による資金の減少を主な要因として、464,464千円の支出となりました(前年同期は400,320千円の支出)。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額81,529千円による資金の減少を主な要因として80,514千円の支出となりました(前年同期は409,430千円の収入)。

 

  (4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

  (5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。